
このページを読んでいただきありがとうございます。ガジェットブロガーのやすスマ(@yasu_suma)です。気分に応じてスマートウォッチを使い分けるって楽しいですよね!
この記事には、Amazfitが日本で発売しているスマートウォッチ「Amazfit GTS 2」をレビューした内容をまとめています。
本記事はAmazfitさんより「Amazfit GTS 2」を提供いただき作成しています。
「Amazfit GTS 2」は、日本でも人気のAmazfitブランドの新たなスマートウォッチということで、気になっている方も多いのではないでしょうか。
「Amazfit GTS 2」を実際に使ってみて感じた、良かったところ、イマイチのところを正直に紹介していきます。
「Amazfit GTS 2」の前モデルにあたる「Amazfit GTS」もレビュー済みです。気になる方は「Amazfit GTS」レビューも合わせて参考にしてみてください。
また、本ブログ限定の「Amazfit GTS 2」の割引クーポンも用意しました。興味のある方は合わせて確認してみてください。
では、さっそく、注目の「Amazfit GTS 2」をチェックしていきます。
日本版「Amazfit GTS 2」の発売時期と価格情報

Huami(ファーミ)のスマートウォッチ「Amazfit GTS 2」は2020年12月に日本で発売となりました。人気のAmazfitブランドの新スマートウォッチということで注目が集まります。

「Amazfit GTS 2」は2020年10月下旬にグローバル発表となり、2020年12月に日本発売ということで、このあたりの展開の早さが非常にうれしく感じるところです。
Huamiといえば、Xiaomiの「Miスマートバンド4」の製造元ということでご存じの方も多いのではないでしょうか。
そんなHuamiが発売するスマートウォッチということで、「Amazfit GTS 2」の仕上がりが気になるところですよね。
「Amazfit GTS 2」は、楽天市場の「AMAZFIT 公式 楽天市場店」で販売されています。発売時点の価格は29,800円(税込)です。
タイミングによってはポイント還元UPなども実施しているので、実質的にはもう少し安く購入することもできます。気になる方はチェックしていきましょう。
安価な「Amazfit GTS 2 mini」も発売

「Amazfit GTS 2」の廉価モデル「Amazfit GTS 2 mini」もすでに発売されています。
「AMAZFIT 公式 楽天市場店」において、「Amazfit GTS 2 mini」は16,800円(税込)で販売されています。
スピーカー/マイク、音楽保存可能の内部ストレージを省略している一方で、「Amazfit GTS 2 mini」は通常使用で14日間のバッテリー持ちとなっています。
では、さっそく「Amazfit GTS 2」の本体付属品をチェックします。
「Amazfit GTS 2」の付属品をチェック:日本語対応の取り扱い説明書

「Amazfit GTS 2」の主な本体付属品は取扱説明書、充電クレードルです。基本的には、充電するときにACアダプターが必要となるので、別途用意しておいてくださいね。
「Amazfit GTS 2」はブラック、グレー、ゴールドの3色展開です。今回のレビュー機は写真のようにブラックカラーになっています。

取扱説明書は多言語対応で、しっかりと日本語にも対応しています。
とはいえ、「Amazfit GTS 2」の使い方はそれほど難しくないです。本レビューでも基本的な使い方をしっかり紹介しますので安心してくださいね。

また、充電クレードルはウォッチ背面にマグネットで付けるようになっています。ワイヤレス充電には対応していませんが、充電そのものは非常にカンタンです。
なお、気になる「Amazfit GTS 2」のバッテリー持ちですが、メーカー公称で7日間駆動(通常利用)のバッテリー持ちを実現しています。
実際に、筆者が「Amazfit GTS 2」をレビューのために様々な機能を試しながら使って、5日間は充電せずに利用できました。

実際に使ってみると、充電頻度は使い勝手に大きく影響するので、ぜひ参考にしてみてください。
また、「Amazfit GTS 2」の機能を一部省略し、より軽量コンパクトで14日バッテリー持ちの「Amazfit GTS 2 mini」も発売されています。
次に、「Amazfit GTS 2」の初期設定方法をさくっと紹介します。
「Amazfit GTS 2」の初期設定方法:「Zepp」アプリを利用

「Amazfit GTS 2」の初期設定には「Zepp」アプリを使用します。
と不安な方もいらっしゃると思いますが、「Amazfit GTS 2」の初期設定はカンタンです。

まずは、「Amazfit GTS 2」と連携させたいスマートフォンに「Zepp」アプリをインストールします。Google Play/App Storeでダウンロードしてくださいね。
ちなみに、「Zepp」アプリは、旧「Amazfit」アプリから変更されたもので、Amazfit製品と連携するために使います。
「Zepp」アプリを使えば、「Amazfit GTS 2」でのアクティビティデータの確認や細かな設定などができます。
「Zepp」アプリをインストールし、必要な方はデータ管理のためのアカウントを作成します。なお、アカウント作成では国/地域情報、メールアドレス、設定するパスワードを入力します。

アカウントを使って「Zepp」アプリにログインしたら、デバイスの追加で「QRコード付きウォッチ」を選ぶとカメラが起動するので、「Amazfit GTS 2」のQRコードに向ければOKです。

QRコードの読み取りが完了すると、あとは画面の指示に従って作業をすすめると連携完了です。
要するに、ざっくり言えば
・Zeppアプリのインストール
・アカウント作成(必要な方のみ)
・アカウントでログイン
・QRコードの読み取り
で連携ができるということです。けっこうカンタンですよね。
連携が完了すると、「Amazfit GTS 2」の文字盤が表示されて、さっそく使い始めることができます。
\ 手頃価格の前モデル/
「Amazfit GTS 2」は四角い1.65インチの有機ELディスプレイを搭載

「Amazfit GTS 2」のディスプレイはなかなか魅力的なものになっています。
「Amazfit GTS 2」はスクエア型の有機ELディスプレイを搭載。ディスプレイサイズは1.65インチと大きく、解像度は348×442と十分で精細感もある画面表示を楽しむことができます。

さすが有機ELディスプレイを搭載ということで、その鮮やかで美しい画面表示が大きな魅力です。明るさも十分で屋外での利用で見にくいといったこともありません。
また、ディスプレイ表面は3Dカーブガラスに覆われていて、デザイン性もなかなかのものです。スマートウォッチにはファッションの要素が少なからずあるので、デザインのこだわりも大切なポイントですよね!
日本版「Amazfit GTS 2」は当然ながら技適あり

もちろん、日本版「Amazfit GTS 2」は技適マークもしっかりあります。日本国内で安心して利用することができます。
また、当然ながら日本版「Amazfit GTS 2」は日本語表示にも対応しています。
「Amazfit GTS 2」の軽量コンパクトなボディがいい!

また、実際に触ってみると驚いたのが「Amazfit GTS 2」の軽量さです。

「Amazfit GTS 2」は実測で「39.32g」でした。1.65インチディスプレイ搭載のスマートウォッチで40gを切っているのはかなり軽量です。

同じように測った前モデル「Amazfit GTS」が「40.26g」ということで、なんと「Amazfit GTS 2」の方が軽量です。
「Amazfit GTS 2」は、機能面を多く強化していながら、その軽量さに磨きをかけてきたのはしっかりと注目しておきたいポイントです。
「Amazfit GTS 2」では新たにスピーカー/マイクを搭載

「Amazfit GTS 2」の右側面には、1つのボタンがあります。この1つのボタンを使って様々な機能を使うことができるので後ほど紹介します。

「Amazfit GTS 2」の左側面には、新たにスピーカー/マイクを搭載しています。このスピーカー/マイクを使って音楽を楽しんだり、スマホへの着信に対してハンズフリー通話を行ったりできます。

「Amazfit GTS 2」のボディ(フレーム)素材はアルミニウム合金、ボディ背面はプラスチックになっています。背面には心拍センサー、充電端子があります。

前モデル「Amazfit GTS」と比べると、「Amazfit GTS 2」の背面の方が光沢感があることが分かります。もちろん、実際の装着したときの感覚も良好です。
「Amazfit GTS 2」のベルト幅は20mm:バンド交換可能

また、「Amazfit GTS 2」には柔らかいシリコンバンドが付いています。バンドを交換するための取り外しも非常にカンタンです。
なお、「Amazfit GTS 2」のベルト幅は20mm。ということで、基本的には市販されている20mmのバンドに交換することが可能です。

付属しているバンド以外にも、お気に入りのバンドを探してみるのも楽しいですよね。
「Amazfit GTS 2」を「Amazfit GTR 2」とサイズ比較
「Amazfit GTS 2」を円形ディスプレイ搭載の「Amazfit GTR 2」と並べてみると、こんな感じです。

「Amazfit GTS 2」と「Amazfit GTR 2」の本体サイズ(バンドを除く)は以下のとおりです。
・「Amazfit GTS 2」 42.8×35.6×9.7mm
・「Amazfit GTR 2」 46.4×46.4×10.7mm
やはり「Amazfit GTS 2」の方がコンパクトであることが分かります。実際に両方とも手につけてみると、以下のような感じです。

ともに、表面に3Dカーブガラス採用というのがアクセントとなって、クールなデザインが筆者のお気に入りポイントです。
\ こちらも大注目のスマートウォッチ /
本ブログ限定の「Amazfit GTR 2」の10%OFFクーポン「yasusuma2020」です。
※2021年3月28日まで有効
「Amazfit GTS 2」のシンプル操作で使いこなしやすい!

「Amazfit GTS 2」では、シンプルな操作で様々な機能を使うことができます。
「Amazfit GTS 2」の基本的な操作方法として、スマホのように、ディスプレイをスワイプする方法があります。
例えば、上からスワイプすると、スマホのクイック設定パネルのようなものが表れます。


このパネルからは以下のような操作が可能です。
蛍光灯使用/明るさ調整/DNDモード設定/節電モード切り替え
画面ロック/スマホ検索/音量調整/シアターモード/20分点灯持続
さっと設定したいような設定が数多く搭載されています。ただ、ここからさらに細かな設定を行う「設定」メニューに移動できないのが使いにくいと感じている部分です。
ぜひとも、アップデートで「設定」メニューにすぐに移動できるようになってほしいところです。
また、ディスプレイを左右にスワイプするとアプリにさっとアクセスできるようになっています。
「Amazfit GTS 2」は内部ストレージに最大600曲保存可能
なお、ここに表示されるアプリは、設定によって変更することも可能です。





「Amazfit GTS 2」では、新たに音楽を保存できる内部ストレージを搭載。本体に最大300~600曲を保存可能となっています。
さらには、本体にスピーカーを搭載しているので、「Amazfit GTS 2」単体でストレージに保存した音楽を聴くことができます。
スマートウォッチのスピーカーということで、高音質ではありませんが、音量はちゃんと出るので体験するとオモシロイと感じる部分です。

もちろん、お気に入りのBluetoothワイヤレスイヤホンと接続して、スマホ無しで音楽を楽しむことができます。
なるべく少ない持ち物で音楽を聞きながらワークアウトに励みたい方にとっては非常に嬉しい機能となっています。
「Amazfit GTS 2」はSpO2(血中酸素飽和度)測定に対応
また、「Amazfit GTS 2」の右側面のボタンを押すと、様々な機能一覧が表示されます。内容は以下の写真でご確認ください。




「Amazfit GTS 2」は、WearOS搭載のスマートウォッチなどと異なり、好きなアプリをインストールすることはできません。
ただ、スマートウォッチで一般的にニーズが高い機能はカバーされている印象です。
なお、「Amazfit GTS 2」はSpO2(血中酸素飽和度)測定にも対応しています。日本国内でSpO2測定に対応するスマートウォッチは少ないので注目しておきたいポイントですね。
機能一覧の最も下に、「設定」メニューがあります。例えば常時点灯しようとすると、ここまでたどり着いての操作することになります。
「設定」メニューには以下の項目があります。


特に、「表示と輝度」では常時点灯を有効化が可能です。「表示と輝度」→「常時表示ディスプレイ」から設定できます。
常時点灯時の文字盤は、以下のようなアナログとデジタルの2種類が用意されていますが、以下のように表示自体は簡易的なものです。


バッテリー持ちは低下しますが、常時点灯を有効にすることでさっと時間を確認できて便利ですよね。
また、初期状態では右ボタンを2回押すことでワークアウト一覧が表示されるようになっています。
さらには、「ユーザー設定」では画面左右スワイプのクイックアクセスアプリの設定ができます。
「Amazfit GTS 2」には多数のワークアウトモードを搭載
「Amazfit GTS 2」はGPS内蔵、最大50メートルの耐水性など、しっかりワークアウトが記録できるようになっています。





ちなみに販売開始当初は12のワークアウトモード搭載となっていましたが、アップデートによってワークアウトモードの数が大幅に増えています。
「Amazfit GTS 2」の動作レスポンスは良好

ここまでで、「Amazfit GTS 2」での主な操作を紹介しました。あとは細かい機能もたくさんあるので、ぜひ実際に使いながら理解を深めていってくださいね!
なお、全体的に「Amazfit GTS 2」の動作レスポンスはなかなか良好で、快適な操作感を実現しています。前モデルの「Amazfit GTS」よりもキビキビと動作する印象です。
「Zepp」アプリを利用して「Amazfit GTS 2」を細く設定
「Amazfit GTS 2」では、「Zepp」アプリを使うことで、さらにデータを確認できたり、詳細な設定が可能です。
「Amazfit GTS 2」での記録をさらに詳細に確認できたり、

アラーム、アプリ通知、、文字盤設定着信設定など、細かな設定などを行うことができます。

ぜひ、色々と触りながら好みの設定を探してみてくださいね!

例えば、「Twitter」からのアプリ通知を有効にすると、「Amazfit GTS 2」の画面で通知内容を確認することができます。
「Amazfit GTS 2」はカスタム文字盤にも対応
本体内蔵の文字盤もよりも多数の文字盤がアプリには用意されていて、気分に応じてさっと文字盤を変更することができます。

また、次のような感じでお気に入りの写真をカスタムした文字盤に設定できるところもうれしいポイントです。

「Amazfit GTS 2」でのハンズフリー通話が可能
また、「Amazfit GTS 2」はスピーカー・マイク搭載し、「Zepp」アプリで設定するとスマホへの着信を「Amazfit GTS 2」で受けることができます。

着信があるときに素早くリアクションできるようになるのは大きな魅力となってきますよね。
一方で、筆者の環境では、初期設定以外の場面で、スマホやBluetoothイヤホンをペアリングしたいときにうまくいかないことが起こっています。
個体差の可能性もありますが、身の回りにあるBluetooth機器をなるべくOFFにすることでペアリングするという対処法を取りました。
また、「Amazfit GTS 2」の「Amazon Alexa」対応が公表されていて注目されていますが、アップデートでの対応予定ということで執筆時点では使えませんでした。
\ 注目のGTS 2をチェック /
本ブログ限定の「Amazfit GTS 2」の10%OFFクーポンはこちらです。
※2021年3月28日まで有効
まとめ:注目スマートウォッチ!日本版「Amazfit GTS 2」レビュー!

以上、Huamiの日本版「Amazfit GTS 2」をレビューした内容をまとめておきました。
「Amazfit GTS 2」の最大の魅力は、その軽さでしょう。長時間使っていても負担感がそれほどなく使えることがいい感じです。
特に、ワークアウトの記録にスマートウォッチをしっかり使いたい方にとってうれしいポイントとなります。
また、紹介したように、本体に音楽を保存できたり、スピーカー・マイクを使った機能を楽しめたりと大きく進化しています。
「Amazfit GTS 2」の動作レスポンスについては前モデル「Amazfit GTS」と比べると向上しています。きびきびと動作するのも大きな魅力です。
本レビューをご覧になって、「Amazfit GTS 2」に興味をもった方は、ぜひ販売ページをチェックしてみてくださいね。
\ 注目のGTS 2をチェック /
本ブログ限定の「Amazfit GTS 2」の10%OFFクーポンはこちらです。
※2021年3月28日まで有効
「Amazfit GTS 2」アンケート
「Amazfit GTS 2」についてのアンケートを実施しています。お時間がございましたら投票ください。

カステラ王子さんの「Amazfit GTS 2」動画レビュー
本ブログとコラボしているYouTuberのカステラ王子さんによる「Amazfit GTS 2」動画レビューが公開されています。
ぜひ、「Amazfit GTS 2」のデザインや機能を「Amazfit GTS 2 最速開封レビュー!」でもチェックしてみてくださいね。
モバイルドットコムさんの「Amazfit GTS 2」レビュー

モバイルドットコムさんにも「Amazfit GTS 2」のレビュー記事が公開されています。
使って感じたメリット・デメリットが分かりやすく紹介されているのでぜひチェックしてみてください。
おすすめのスマートウォッチ実機レビュー
本ブログではスマートウォッチの実機レビュー記事を他にも公開しています。
気になるスマートウォッチがある場合は、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。
以上、参考になれば幸いです!
※本記事の内容は原稿執筆時のものです。
Source Amazfit GTS 2 – Amazon
コメント
コメント一覧 (4件)
いつも楽しく拝見しています。
スマートウォッチは便利で何本も購入して現在
amzofit gts2に行きつきました。
設定についての質問なのですが、通話はヘッドセットで取りたく
思うのですが『スマートウォッチで発信』を設定しないと着信通知が来ません。
ONにするとヘッドセットでは接続も出来ません。
どちらかしか無理なのでしょうか?
初期化や再ペアリングも何度もしましたが同じ結果です。
ご伝授お願い致します。
いつもご覧いただきありがとうございます。
着信通知を受けるためには『スマートウォッチで発信』に設定が必要と認識しています。
Bluetoothイヤホンで同じことを試してみましたが、同じ状況でした。
製品仕様かどうかも私には分かりませんが、状況をお知らせしておきます。
今後ともよろしくお願いいたします(^o^)
ご連絡ありがとうございます。
早速試してい頂いたのですね、
同じ状況って事は製品仕様なのですかね?
そうだとするととても残念な仕様です。
また、色々な商品のレビュー楽しみにしております。
ありがとうございました。
私は、このような状況を検証していなかったのですが、仕様で難しいのであれば残念ですね。
これからもしっかりとレビューした状況を発信していきますのでよろしくお願いします(^o^)