Amazonのプライム会員向けのビッグセール「primeday」が開催されて、多くの商品が割引価格で販売されていたということで、「primeday」で欲しかったものを購入された方も少なくないと思います。
Amazonのプライム会員の「やすスマ」も「primeday」については興味津々で定期的にセール品をチェックしていました。
チェックしていく中で、「HUAWEI Mate 9」や「SurfaceBook」の割引価格には正直ぐらっときましたが、今回の「primeday」では、以前から興味があった「Fire TV Stick」を購入しました。
「primeday」では、「Fire TV Stick」が通常価格から1500円OFFの3480円(税別)で販売されていました。
せっかくなので、「Fire TV Stick」をレビューしておきます。結論としては、予想していた以上の素晴らしい製品でした。
「Fire TV Stick」レビュー
オーダー翌日に「Fire TV Stick」が到着しました。「primeday」はセールスタート直後にサーバーダウンしていたようですが、配達の迅速さはさすがAmazonです。
「Fire TV Stick」のパッケージに書かれているように、「dTV」、「GYAO!」、「hulu」、「Netflix」など人気の動画配信サービスには対応しています。
最新型の「Fire TV Stick」は、クアッドコアプロセッサを搭載し、Wi-Fiが11acに対応するなど、動画ストリーミング端末としてはけっこうパワフルな仕様になっています。
非常にコンパクトな外箱に、「Fire TV Stick」本体、音声認識リモコン、電源アダプタ、USBケーブル、HDMI延長ケーブル、単4電池2本が入っています。
「Fire TV Stick」本体と「音声認識リモコン」を取り出しました。
「Fire TV Stick」本体を付属品の単4電池2本と並べてみました。
「Fire TV Stick」はクアッドコアプロセッサを搭載しながら、非常にコンパクトに仕上がりになっています。
また、使用頻度の高そうな「音声認識リモコン」もコンパクトです。また、ボタン構成もシンプルで、それぞれのボタンの機能も一見するとほぼ分かるものになっていてすごくいい感じです。
その他の主な付属品を並べておきました。「電源アダプタ」もコンパクトで、USBケーブルの長さはおよそ150cmです。
「Fire TV Stick」本体に「HDMI延長ケーブル」をつなげたところです。「Fire TV Stick」をHDMI接続する映像機器の状況によっては「HDMI延長ケーブル」にお世話になります。
リモコンに電池を入れて、セットアップを開始していきます。
いざ接続
うちにある、サブ使いの東芝製の26型液晶テレビに「Fire TV Stick」を接続しようとしましたが、テレビのスタンド部分と「Fire TV Stick」があたってしまって、「Fire TV Stick」本体だけでテレビに接続することができませんでした(悲)
色々な角度からさしてみるなど、なんとかさせないかとけっこう粘ってみましたが、やっぱりダメでした。
仕方ないので「Fire TV Stick」本体に「HDMI延長ケーブル」をつなげてテレビに接続してみました。
あとは、電源を確保して「Fire TV Stick」のUSB端子と接続。
セットアップ
電源を接続すると、さっそくセットアップ開始です。「Fire TV Stick」は注文時に使用したAmazonアカウントが到着時点で関連付けされています。
「Fire TV Stick」を楽しむためにはWi-Fi環境が必須です。セットアップは基本的に「Wi-Fi」設定を行うだけという非常に簡単なものになっています。
強力なプライム・ビデオ
「Fire TV Stick」の使い道は文句なしに「プライム・ビデオ」です。Amazonプライム会員であれば、追加料金なしで楽しむことができます。
最新の映画は少ないですが、名作も数多くラインナップされていて、「プライム・ビデオ」だけでAmazonプライム会員の年額3900円(税込)の数多くのサービスのひとつとしては神レベルです。
今回、「Fire TV Stick」を手に入れて、「プライム・ビデオ」をさらに快適に楽しむことができるようになりました。
「Fire TV Stick」の操作自体は、クアッドコアプロセッサを搭載していることもあり、非常にスムーズに行うことができます。リモコンを使っての音声認識で見たい映画もかんたんに探すことができます。
こんなに「プライム・ビデオ」が快適になるんだったら、「primeday」よりも前に「Fire TV Stick」を買っておけばよかったと反省。
それぐらい「Fire TV Stick」を買ったことで「プライム・ビデオ」が楽しめるようになりました!!!
ミラーリング
上に書いたように「Fire TV Stick」で「プライム・ビデオ」がものすご~く快適になりました。
次にSIMフリースマホの画面をテレビ画面に映し出す「ミラーリング」にチャレンジしてみました。
結論的には最新のAndroidスマートフォンであれば接続自体はものすごく簡単です。
「Fire TV Stick」を使って、Androidスマートフォンを「ミラーリング」する手順をまとめておきますね!
「Fire TV Stick」側
「Fire TV Stick」を起動した状態で、リモコンのホームボタンを長押しして、「ミラーリング」の項目を表示させて選択します。
「Fire TV Stick」がミラーリングの待機状態になったので、次にスマートフォン側で設定します。
スマートフォン側
今回使用したスマートフォンは発売してからヒットを続けている「HUAWEI P10 lite」です。
参考実機レビュー】海のような美しさのサファイアブルーに一目惚れ!「HUAWEI P10 lite」
画面の上部をスワイプして、「マルチスクリーン」のショートカットを呼び出します。
実はこの「マルチスクリーン」のショートカットは初期状態ではショートカット一覧に入っていなかったのです。設定を変更して、一覧に出しています。
スマートフォン側でミラーリングを実行する項目は機種によって異なります。例えば「ZenFone 3 Ultra」では「PlayTo」という項目になっています。
この部分がミラーリングする際の最も大きなポイントです。スマートフォンのミラーリングの実行手順が分かりにくい場合はマニュアル等を確認すると良いと思います。
スマートフォン側でミラーリングを実行すると、ミラーリングの待機状態になっている「Fire TV Stick」が表示されます。
スマートフォンと「Fire TV Stick」の接続が成功すると、テレビ画面にスマートフォンの画面が表示されます。
スマートフォンを横向きにすると、テレビに表示されている画面も当然ながら横向きになります。
気になる、表示遅延状況については、スクロール時などにぎこちなさがあるなど、滑らかとは言えないレベルです。ただ使い物にならないというレベルではありません。時々ミラーリングするということであれば十分に使えるレベルです。
まとめ
以上、「Fire TV Stick」について、ミラーリング手順も含めてまとめてみました。
「Fire TV Stick」でミラーリングについてはAndroidスマートフォンを想定してまとめましたが、「iPhone」でも有料アプリを使用することでを楽しむことができます。
今回は「Fire TV Stick」をセールで手に入れました。正規の価格でもおよそ5000円ですので、文句なしにお買い得な一品です。
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