【実機レビュー】「EveryPhone PR」は「DSDS」+「指紋認証」+「デュアルカメラ」で19800円のSIMフリースマホ【11月26日追記】

ヤマダ電機オリジナルのSIMフリースマホ「EveryPhone PR」を購入したので、レビューを書いておきます。

「EveryPhone」シリーズの購入は「EveryPhone AC」に続いて2台目です。

「EveryPhone AC」は12800円(税別)で6インチディスプレイ搭載という格安さが評判となっていたのでさくっと購入してみましたが、手に持って操作してみると安っぽさを感じる場面が多くて出番がほとんどありませんでした。

「EveryPhone PR」は2017年11月10日に発売。全国のヤマダ電機グループ各店及びヤマダウェブコムで販売されていますので、近所のヤマダ電機の店頭で購入しました。なお、店頭での販売価格は19800円(税別)でした。

「EveryPhone PR」は販売価格がおよそ2万円という低価格なSIMフリースマホですが、「DSDS」+「指紋認証」+「デュアルカメラ」+「オクタコアCPU」などスペックが充実しています。

今回購入した「EveryPhone PR」を実際に操作してみたところ、およそ2万円という価格を考えると十分に満足できるレベルのSIMフリースマホとなっています。

「EveryPhone PR」実機レビュー

さっそく、充実スペックに注目して購入した「EveryPhone PR」を開封していきます。

「EveryPhone PR」開封

EveryPhone PRの外箱

「EveryPhone PR」の外箱は非常にシンプルなデザインのものになっています。このあたりはコストダウンを意識していることを感じさせます。

EveryPhone PRの外箱を横から

さっそく、外箱を開けてみます。

EveryPhone PRを開封

「EveryPhone PR」の本体があって、その本体の下に付属品が入っています。

液晶フィルムが付属

「EveryPhone PR」本体と付属品を箱から出して並べてみました。

EveryPhone PRの付属品

「ACアダプター」や「クイックマニュアル(取扱説明書)」だけでなく、「液晶フィルム」が付属しています。

追加に出費なく「液晶フィルム」を使うことができるのはシンプルにうれしいですよね。

保証期間は「2年間」

「EveryPhone」シリーズの製品保証の期間は「2年間」となっています。保証書には購入時のレシートを貼り付けておくようになっているので、忘れず貼り付けておきたいですね。

EveryPhone PRの保証書

「EveryPhone PR」デザインをチェック

では、さっそく「EveryPhone PR」のデザインをチェックしてみます。

EveryPhone PRのデザイン

まずは、前面から見ていきます。

EveryPhone PRの前面

「EveryPhone PR」は5.5インチディスプレイを搭載。解像度はHD(1280×720)です。ベゼル幅はけっこうがんばっている感じです。画面占有率がそれなりに高そうです。

5.5インチディスプレイで解像度がHD(1280×720)というのが購入前には気になっていましたが、実際に使ってみるとほとんど気になりません。

画素密度が267PPIですから、それほど意識せずに眺めている限りは粗さが気になることはなさそうです。

「EveryPhone PR」のスペック表では確認できていませんでしたが、ディスプレイ表面は2.5D曲面ガラスで覆われています。

EveryPhone PRの2.5D曲面ガラス

曲面ガラスの細かな仕様は不明ですが、ディスプレイを傷から守ってくれそうなので、うれしい発見です。

EveryPhone PRのフロントカメラ

ディスプレイの上部にはフロントカメラがあります。200万画素のカメラということでスペックはそれほど高くありません。

「EveryPhone PR」はディスプレイ下のホームボタンに指紋認証センサーを内蔵しています。

前面に指紋認証センサーを搭載しているので、本体を持ち上げることなく指紋認証が可能です。

個人的には指紋認証センサーは前面に搭載されている方が使いやすいと感じています。

気になるのは指紋認証センサーの認証精度と速度です。

EveryPhone PRの指紋認証センサーをチェック

実際に使ってみると、センサーを軽くタッチするぐらいの感じで認証されます。

センサー自体の認証速度自体は問題なさそうですが、認証されてからディスプレイが点灯する前に時間がかかることがあるのが気になります。

「EveryPhone PR」のホームボタンは、「honor 9のナビゲーションキー設定方法まとめ」で書いているようなジェスチャー操作には対応していません。

続いて「EveryPhone PR」のボディサイドをチェックしていきます。

ボディ上部

ボディ上部には「イヤホンジャック」を搭載しています。

EveryPhone PRのボディ上部

「EveryPhone PR」のボディの厚さは8.5mmとなっています。最新スマホの中では薄型というレベルではありませんが、不満のないレベルにはなっています。

ボディ右部

ボディ右部には、電源ボタンと音量ボタンがあります。

EveryPhone PRの右部

ボタン配置は一般的なものとなっています。

ボディ下部

ボディ下部には「マイク」、「microUSBポート」、「スピーカー」があります。

EveryPhone PRのボディ下部

採用が多くなってきた、上下なく挿せる「USB Type-Cポート」ではありません。

ボディ左部

ボディの左部にはSIMスロットがあります。

EveryPhone PRの左部

SIMスロット

「SIMスロット」を引き出して詳しく見ていきます。

EveryPhone PRのSIMスロット

何もない状態のSIMスロットです。SIMカードがズレにくそうな形状になっています。機種によっては、SIMカードのズレが気になるときがあります。「EveryPhone PR」のSIMスロットはこのあたりの問題はなさそうです。

「EveryPhone PR」はnanoSIM×2のデュアルシムに対応しています。実際にnanoSIMを2枚をSIMスロットに置いてみました。

EveryPhone PRのデュアルシム

DSDS

「EveryPhone PR」は4G+3Gのデュアルシムデュアルスタンバイ(DSDS)に対応しています。DSDS対応は「EveryPhone PR」の大きな特長です。

「EveryPhone PR」の対応バンドは、4GがBAND1/3/8/19、3GがBAND1/6/8です。

それほど対応バンドが多くはないですが「NTTドコモ」、「ソフトバンク」、「ワイモバイル」回線での使用は問題なさそうです。

なお、「au VoLTE」には対応していません。

「EveryPhone PR」は「miroSDカード(最大容量64GB)」に対応しています。

ただし、SIMスロットの一方とmiroSDカードスロットは共有する仕様となっています。

EveryPhone PRのmicroSDスロット

ボディ背面

「EveryPhone PR」のボディ背面はフラットな形状になっています。

EveryPhone PRの背面パネル

ボディカラーは、「ブラック」と「ゴールド」の2色から「ゴールド」を選択しました。「ゴールド」の色合いは落ち着いたものとなっています。背面パネルの素材はプラスチックを使用しているようです。

ケースが付属していないので、ケースをつけたい方は別途用意する必要があります。Amazonで「EveryPhone PR」のケースを探してみましたがありませんでした。なかなか専用ケースを見つけるのは大変そうです。

デュアルカメラ

「EveryPhone PR」はリアにデュアルカメラを搭載しています。800万画素+200万画素デュアルカメラという仕様になっています。このデュアルカメラは、メインカメラで色情報などのメイン画像をとらえ、サブカメラで光量をとらえる仕様になっています。

EveryPhone PRのデュアルカメラ

レンズ部分の出っ張りは少しだけありますが、それほど気になるものではありません。

ボディ幅

「EveryPhone PR」は5.5インチのIPS液晶を搭載しています。大きいディスプレイを搭載しているということで、ボディ幅をチェックしておきます。

EveryPhone PRのボディ幅

ボディ幅は77.5mmとなっていて、「やすスマ」は片手で操作できる感じです。

SIMカードを挿していない状態で、「EveryPhone PR」のボディ重量を計測しておきました。

EveryPhone PRの重量

スペック表では「約180g」と書かれています。スペック表よりも少し軽めです。

6.0インチ「EveryPhone AC」と比較

「EveryPhone」シリーズで初めて購入した「EveryPhone AC」と並べてみました。

EveryPhone PRとEveryPhone ACのバックパネルを比較

背面パネルのカラーは同じ「ゴールド」でも、今回購入した「EveryPhone PR」の方が落ち着いた色合いで好みです。

ともにプラスチック素材ですが、今回の「EveryPhone PR」の方が質感も向上しています。

両機種を前面からも並べて比較しておきます。

EveryPhone PRとEveryPhone ACの前面を比較

「EveryPhone PR」を起動してチェック

さっそく、「EveryPhone PR」を起動してパフォーマンスも含めてチェックしてみます。

最初に初回セットアップを行う必要があります。基本的には画面の支持にしたがって進めればOKです。

指紋登録

セットアップの途中に、指紋認証センサーを使うための指紋登録を行うことができます。

EveryPhone PRの指紋登録

「EveryPhone PR」は前面のディスプレイ下に「指紋認証センサー」を搭載。

実際に「指紋認証センサー」を使用してみたところ、センサーの反応は予想していた以上に良好ですので、指紋登録はおすすめしたい設定です。

指紋登録していると、途中にセンサー位置は端末の背面と表示されちゃいます。搭載位置は前面のディスプレイ下のはずなんですが(笑)

EveryPhone PRのセンサー位置

Wi-Fi

「EveryPhone」のオフィシャルページのスペック表では「EveryPhone PR」のWi-Fiは802.11b/g/n (2.4GHz)に対応となっています。

初回セットアップしている際にWi-Fiに接続したときに気になったことがあります。

それは、以下の画像のように「5.0GHz」のものに接続することも成功しています。

EveryPhone PRのWi-Fi

Wi-Fiの通信規格についてはあまり詳しくないので勘違いしているのかもしれませんが、ちょっと意外な状況でした。

ホーム画面

初回起動時のホーム画面が以下のとおりです。

EveryPhone PRのホーム画面

ヤマダ電機関連のアイコンがたくさんありますが、その多くはネット接続のショートカットとなっています。

必要であれば、ヤマダ電機関連のアプリやショートカットは削除することができます。

デフォルトのホームアプリは「Launcher 3」です。すべてのアプリがホーム画面に表示されています。

それらを削除して、「Antutu」などの必要なアプリをインストールしても1つの画面にまとめることができています。

EveryPhone PRのホーム画面をすっきり

プリインストールされているアプリが少なく、使用する予定がなければすぐに削除できるのでいい感じです。

また、「戻る」、「ホーム」、「履歴」のボタンはスクリーン上に表示されるようになっています。

EveryPhone PRのオンスクリーンキー

ディスプレイの表示スペースが狭くなってしまうので残念な点です。

ディスプレイ関連のテストしてマルチタッチテストを行っておきました。

EveryPhone PRのマルチタッチテスト

「EveryPhone PR」は最大5点マルチタッチとなっているようです。

大容量の64GB ROM搭載

「EveryPhone PR」の内部ストレージ容量は「64GB」です。

内部ストレージ容量が「64GB」というのは、キャリア取り扱いのフラグシップモデル「Galaxy S8」や「Xperia XZ1」と同等です。

あまり話題とはなっていませんが、このような大容量の内部ストレージを搭載しているのは非常にうれしい点です。

初回起動直後に内部ストレージの空き状況をチェックしておきました。

EveryPhone PRの内部ストレージ状況

「50GB」以上の空き容量が確保されています。これだけの容量があればかなり安心ですね。

3GB RAM搭載

「EveryPhone PR」のRAM容量は「3GB」です。上位クラスのスマホと同等レベルですので、まったく不満のない容量です。

初回起動して、少し使用してからメモリの使用状況を確認してみました。

EveryPhone PRのメモリ状況

半分以上が空いている状態で、余裕がある状況です。

ベンチマーク

「EveryPhone PR」のSoCはMediaTek製の「MTK6750」が採用されています。オクタコアCPUとなっていて、ミドルクラスとしては十分のパフォーマンスが期待できます。

さっそく、「Antutu V6.27」でベンチマークを3回行ってみました。下の画像がその結果です。

EveryPhone PRのAntutuベンチ

「Antutu」のスコアとしてはおよそ4万と理解していただければよいですね。

ヘビーな使用さえしなければ大きなストレスなく使用できるパフォーマンスとなっています。

さらに「Geekbench」でも計測しておきました。

EveryPhone PRをGeekbenchで計測結果

APN設定

「EveryPhone PR」のあらかじめ設定されているAPN情報について確認しておきます。

「EveryPhone PR」はヤマダ電機のSIMフリースマホということで、以下の画像のように「ヤマダ ニューモバイル」の設定などが中心となっています。

EveryPhone PRのAPN設定

「やすスマ」は「イオンモバイル」SIMで「EveryPhone PR」を使用しています。

「イオンモバイル」のホームページを見ながらAPN設定を行い、無事にネット接続することができています。

EveryPhone PRのイオンモバイルのAPN設定

デュアルカメラ

「EveryPhone PR」は背面にデュアルカメラを搭載しています。

実際に撮影してみると、白っぽい色で表現されることが多くて、高画質といった印象ではないです。

EveryPhone PRの写真サンプル

デュアルカメラならではのボケ味を楽しみたいところですが、中華スマホであるようなちょっと不自然な感じの仕上がりという印象です。

まとめ

「EveryPhone PR」を開封して簡単にパフォーマンスのチェックをやってみました。まだまだこれからもチェックしていき、内容をまとめていく予定です。

デザインでは「EveryPhone PR」のディスプレイがガラスに覆われていたのはいい意味で驚きでした。

デザインの質感は2万円のデュアルカメラ搭載機と考えれば不満のないレベルです。

パフォーマンスとしてはミドクラスとしては標準的なものですが、内部ストレージ容量が64GBとなっているのは非常にうれしい点です。

「EveryPhone PR」に興味を持たれた方は、以下のページのリンクでチェックしてみてくださいね。

Every Phone PR Gold – ツクモ

「EveryPhone AC」

上で比較対象とした12800円で6インチディスプレイ搭載の「EveryPhone AC」についてのレビューを別ページにまとめています。興味のある方は参考にしてみてください。

SIMフリー実機レビュー
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おすすめ格安SIMベスト3
Y!mobile(ワイモバイル)

混雑時でも安定した高速通信を実現。スマホプランには10分以内のかけ放題(回数無制限)が組み込まれています。SIMカード単体契約(新規・MNP)の特別割引も魅力的です(条件あり)。SIMフリースマホと通信バンドの相性が良く、好きなSIMフリースマホと組み合わせて使いたいですね。

UQモバイル(UQ mobile)

混雑時でも安定した高速通信を実現。「ぴったりプラン」と「おしゃべりプラン」があり、利用状況によってプランを選ぶことができます。au回線のサービスということで、利用できるSIMフリースマホが限定的なのは注意が必要です。

楽天モバイル

注目ポイントはなんといっても「スーパーホーダイ」プランです。低価格であることはもちろんのこと、低速モードが最大1Mbpsになっているのが魅力です。10分以内のかけ放題(回数無制限)が組み込まれています。さらには最低利用期間を選ぶことができます。サブブランド以外では頭一つ抜けている印象です。

この記事を書いた人
やすスマ

趣味はスマホ、タブレット、ブログ。HUAWEIのスマートフォンとタブレットを愛用しています。最近Xiaomiの驚愕コスパのスマートフォンに興味津々です。

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やすスマ

コメント

  1. LUCIA より:

    EveryPhone PR 実機レビュー 興味深く読ませていただきました。
    早速、近隣のヤマダ電機へ行き展示物を見てきました。
    少々重い感じがしましたが、BZもPRもなかなかよくできていると思いました。

    現在、Geanee(イオンスマホ)にDOCOMO FOMA SIMとDTI(現:TONE)のデータSIMを入れて
    、その都度SIMの切り替えを行いながら約3年使用してきました。

    DSDS端末が1万円台で入手できるようになり、端末の更新を考えていたところ貴殿の実機
    レビューに出会った次第です。

    本日展示物を見た限りは好印象を持ちましたが、問題は中身だと思っています。
    そこでいくつか質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

    他の端末に比べて電波のつかみが悪いと言ったことはないでしょうか。
    電話の声が小さいとか、音質が悪いと言ったことはないでしょうか。
    電池の持ちはいかがでしょうか。
    データSIMでSMSを付けていない場合、セルスタンバイ問題が発生しているかどうか。
    その他、不具合やトラブルがないかどうか、お教えいただければ幸いです。

    端末購入とヤマダニューモバイルへ同時加入であれば手数料3千円を0円にするとの
    ことでした。(データSIMのみの加入でも0円にするとのことでした。)
    DTIのデータSIMの切り替えも考えているので、3千円の割引は結構魅力ではあります。

    あと、BZとPRのどちらがよいかと言うことですが、PRの「戻る」「ホーム」「履歴」のボタン
    によって画面が狭くなりますが、実際に使用してどのように感じられますでしょうか。

    長々と記載し申し訳ありませんが、ご教示いただければ幸いです。