
どうも、魅力的な新機種が続々で物欲に耐えるのに悲鳴をあげている、ガジェットブロガーのやすスマ(@yasu_suma)です。
中国のOPPOが2020年フラグシップスマートフォン「Find X2 Pro」を発表しました。
「Find X2 Pro」は「Find X」の後継モデルにあたります。前モデルのような個性的なギミックはありませんが、バランス良くハイレベルにまとまっています。
高速通信5Gにも対応した「Find X2 Pro」の主な注目ポイントはコチラです。
・DxO最高スコアの高性能カメラ
・120Hz高速表示対応の高精細ディスプレイを搭載
・65Wの高速充電に対応
これらの注目ポイントを中心に「Find X2 Pro」の特徴とスペックを紹介しておきます。
OPPOのフラグシップスマホ「Find X2 Pro」の特徴とスペック

OPPOは「Find X2 Pro」の発表と同時に通常版「Find X2」を発表しています。
「Find X2 Pro」はOPPOのスマートフォンの頂点に君臨するスマートフォンです。さすがフラグシップスマホという、すべてにおいてハイレベルな仕上がりになっています。
登録時点でDxOでトップスコアの高性能カメラ

「Find X2 Pro」の最大の見どころは高性能カメラとなっています。
背面には4800万画素(広角 SONY IMX689)+4800万画素(120°超広角 IMX 586)+1300万画素(望遠)のトリプルカメラを搭載。
注目はソニー製センサーの「IMX 689」。スマホとしてはかなり大きな部類の1/1.4型のセンサーを搭載しています。

なお、「Galaxy S20 Ultra」や「Mi Note 10」は1/1.33型のセンサーを搭載しています。
望遠性能にも力を入れていて、10倍ハイブリッドズームにも対応します。
カメラにはかなり力を入れた構成で、「DxoMark」ではスマートフォンのカメラスコアは歴代トップタイ(登録時点)になっています。
https://www.dxomark.com/oppo-find-x2-pro-camera-review/
「Find X2 Pro」のDxOスコアは「Mi 10 Pro」と同じものになっています。高性能カメラ搭載というのは「Find X2 Pro」の大きな特徴になっています。
120Hz高速表示対応の高精細ディスプレイを搭載

「Find X2 Pro」はディスプレイも非常に高性能です。
「Find X2 Pro」は6.7インチの有機ELディスプレイを搭載。3K解像度(3168×1440)に対応した高精細ディスプレイです。
トレンドとなっている高速表示もサポート。リフレッシュレートは最大120Hz対応ということで、滑らかな画面表示が楽しめます。
さらに、タッチサンプリングレートは最大240Hz。タッチの追随性にまでこだわり、まるでゲーミングスマホかと思うほどの高速駆動・高速応答のディスプレイです。
LINK RedMagic 5 – Nubia
エッジカーブのパンチホールディスプレイ
「Find X2 Pro」では、ディスプレイ上に開いた穴に3200万画素のセルフィーカメラを埋め込んでいます。
「Find X」のようなステルス型のセルフィーカメラでなく、一般的なパンチホールカメラを搭載しています。
ディスプレイは湾曲デザインで、ベゼルもスリムで、93.1%の高い画面占有率を達成しています。
「Find X2 Pro」のディスプレイは、きめ細かくて非常に滑らかな画面表示が期待できるものになっています。
指紋認証センサーはディスプレイ内に搭載。ディスプレイ内指紋認証センサーの認証制度・速度はかなり改善していて、物理式センサーに迫るレベルまで到達しています。
Snapdragon 865&UFS 3.0&LPDDR5などのハイスペックな仕上がり

「Find X2 Pro」は基本性能も抜群にハイレベルです。
SoCには「Snapdragon 865」を採用。2020年上半期を代表的するハイパフォーマンスSoCで、多くのフラグシップモデルにも採用されています。
3Dゲームなどのヘビーな用途でもバリバリと使えるようなハイレベルなパフォーマンスを持っています。
2020年6月AnTuTuベンチマークランキングでは、他のハイスペックスマホを抑えて、「Find X2 Pro」がトップのスコアをマークしています。
http://yasu-suma.net/antutu/メモリ仕様は、RAM容量が12GB(LPDDR5)、内部ストレージ容量が256GB(UFS 3.0)です。「Mi 10 Pro」などと同様にLPDDR5&UFS 3.0という強力な組み合わせになっています。
「Find X2 Pro」の基本的なパフォーマンスレベルは非常にハイレベルです。
http://yasu-suma.net/2020-flagship-smartphone/65Wの超高速充電に対応

「Find X2 Pro」は充電性能も強力です。
なんと最大65Wの急速充電「SuperVOOC 2.0」をサポート。たった38分で4260mAhバッテリーをフル充電可能とのことです。

「OPPO Reno Ace2」などと同じ65W充電です。ものすごいスピードで充電可能です。
一方で、「Find X2 Pro」はワイヤレス充電に非対応です。ホント、すごくハイレベルなパッケージになっているので、ワイヤレス充電にも対応してほしかったと感じてしまうところですね!
ボディカラーはブラック、グレー、オレンジの3色展開です。
「Find X2 Pro」の価格
中国における「Find X2 Pro」の価格は6999元(約10.6万円)です。
日本では、auから「OPPO Find X2 Pro OPG01」が2020年7月以降に発売予定です。
日本では「Find X2 Pro」がどのぐらいの価格で発売されるかが注目されるところです。
https://www.au.com/mobile/product/smartphone/opg01/「Find X2 Pro」のスペック
「Find X2 Pro」の主なスペックは以下の通りです。
- OS:Android 10 ( ColorOS 7.1 )
- ディスプレイ:6.7 インチ(3168×1440)
- SoC:Snapdragon 865
- RAM:12GB
- ROM:256GB
- カメラ:REAR:48MP+48MP+13MP FRONT:32MP
- Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac/ax
- 指紋センサー:○
- USB:Type-C
- バッテリー:4260mAh
- サイズ/重量:74.4(W)×165.1(D)×8.8/9.5(H) mm 207g/200g
まとめ:OPPOのフラグシップスマホ「Find X2 Pro」の特徴とスペック
「Find X2 Pro」の特徴とスペックをまとめておきました。
通常版「Find X2」と比較すると、特にカメラとメモリを強化した仕上がりになっています。
OPPOスマホの頂点に立つフラグシップモデルということで、中国での価格は10万円超えとなかなかのものです。
OPPO系のrealmeからは「Realme X50 Pro 5G」を発売。高性能で手頃な価格となっています。コスパを重視するか、価格を重視するか迷ってしまいますよね。
http://yasu-suma.net/realme-x50-pro-5g-oppo/以上、少しでも参考になれば幸いです!
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※本記事の内容は原稿執筆時のものです。
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