
このページを読んでいただきありがとうございます。ガジェットブロガーのやすスマ(@yasu_suma)です。いやー、ハイスペックAndroidタブレット「Galaxy Tab S7」の魅力にはもうメロメロです(笑)
この記事には、ド定番の周辺機器メーカーのPPS対応のPD充電器で「Galaxy Tab S7」を超急速充電できるかを検証した内容を紹介しておきます。
「Galaxy Tab S7」に付属の充電器は最大15W出力とちょっと物足りないものになっています。もちろん、安定のGalaxy純正アダプター「TRAVEL ADAPTER」を別に購入すれば話は早いかもしれませんね。
でも、より安くて、使用範囲が広そうなサードパーティ製のPPS対応のPD充電器で「Galaxy Tab S7」を超急速充電できたらうれしいんじゃねぇ?って考えて実際に試していました。
なお、本レビューは「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」の届出を行った上で作成しています。
このPPS対応のPD充電器で「Galaxy Tab S7」を超急速充電できるかな?

すでに「「Galaxy Tab S7」レビュー」も公開しながら、筆者は「Galaxy Tab S7」を毎日触って楽しんでいるところです。
いやー、「Galaxy Tab S7」は希少なハイスペックAndroidタブレットということで動作はサクサク。さらには、「S Pen」での手書きはホント気持ちよすぎです。
公開済みのレビューをすでにご覧になり、すでに「Galaxy Tab S7」シリーズをポチった方もいらっしゃると聞いています!
「Galaxy Tab S7」付属のACアダプターは出力がちょっと物足りない

そんな、「Galaxy Tab S7」を買って、少し悩みそうな部分があります。それが充電に使うACアダプターです。
「Galaxy Tab S7」に付属しているACアダプターは日本のプラグ形状と異なり、かつ出力は最大15Wのものになっています。
「Galaxy Tab S7」自体は最大45Wの超急速充電に対応ということで、ちょっと物足りない部分と感じちゃう部分となるでしょうね。
65W PD充電器「PA-B3」で「Galaxy Tab S7」を充電
そこで、「「PA-B3」レビュー」で紹介している65W PD充電器「PA-B3」を使って充電したらいけるんじゃねぇ?って深く考えずに試してみましたが、結果は以下の通りでした。

およそ9V/1.6Aかぁ、ぜんぜん伸びないなぁ…
いつも愛用している65W PD充電器「PA-B3」では伸び悩む結果となってしまいました。
色々と調べてみると、「Galaxy Tab S7」を超急速充電するには、PD規格のオプションのPPSに対応している充電器を使うとイイらしいです。
PPS対応の「Anker PowerPort III 65W Pod」で「Galaxy Tab S7」を充電
ほな、AmazonでPPS対応の充電器を探してみて、筆者の興味を引いたのはコチラです。

ド定番の周辺機器メーカーAnkerのPD充電器をチョイスしました!65W PD充電器「Anker PowerPort III 65W Pod」です。

メーカーの製品ページにも、「Anker PowerPort III 65W Pod」はPPS規格に対応していることをしっかりアピールしています!
購入時点でのAmazonでの「Anker PowerPort III 65W Pod」の価格は3000円弱でした。純正の「Galaxy TRAVEL ADAPTER」よりも2000円以上安い感じです。

しかも、Galaxy用をうたう充電器ではないので、「Galaxy Tab S7」以外の機器をさくっと充電するときにも「Anker PowerPort III 65W Pod」はめちゃ有能ちゃう?っていう感じの勢いで購入してみました。
ちなみに、「Anker PowerPort III 65W Pod」にはType-C to Type-Cケーブルは付属していないので、そのあたりは注意してくださいね!
「Anker PowerPort III 65W Pod」で「Galaxy Tab S7」を充電してみた結果
さっそく、開封の儀はすっ飛ばしながら「Anker PowerPort III 65W Pod」で「Galaxy Tab S7」を充電したのがコチラです。

チェッカーで表示されている結果を眺めていると9.6V/2.6Aほどです。推移をぼーっと眺めていると25W付近といったところでしょうか。
最大45Wには届いていませんが、PPS非対応の65W PD充電器「PA-B3」の2倍ほどの出力を表示しているので、対費用効果はまずまずといったところです。
【2020年9月15日追記】

さらに、「Galaxy Tab S7」のバッテリー残量をほぼ空に近い状態にして充電してみたところ、およそ30Wの充電できている状態を確認することができました!
「Galaxy Tab S7」のために買った「Anker PowerPort III 65W Pod」を紹介

ちなみに「Anker PowerPort III 65W Pod」のスペックは以下のとおりです。
サイズ 約66 × 29 × 45 mm
重さ 約121g
出力 5V/3A 9V/3A 15V/3A 20V/3.25A PPS:3.3V-21V/3.09A
まぁ、超コンパクトとは言いませんが、65Wクラスはそんなに悪くないサイズ感ですよね。話題のミドルスペックスマホ「Pixel 4a」と並べてみたらこんな感じです。

ちなみに、「Anker PowerPort III 65W Pod」で「Pixel 4a」を充電してみたり、

愛用している「OnePlus 8」を充電してみたりしても、それなりの出力。いろんな機器を充電するにもまぁまぁ使えそうな感じがうれしいところです。

「Galaxy Tab S7」を「超急速充電2.0」で充電できているらしい
ちなみに「Anker PowerPort III 65W Pod」を使って「Galaxy Tab S7」を充電してみたときには「超急速充電2.0」と表示されています。

この「2.0」が何を示すかはさっぱり分かりませんし、純正「Galaxy TRAVEL ADAPTER」を使ったら違ってくるかも分かりません。
ただ、「Galaxy Tab S7」を25Wぐらいで充電することができれば、まぁまぁ不満なく使えるレベルには達しているんちゃう?と勝手に満足しているところです。
\ コチラで筆者は「Galaxy Tab S7」を購入 /
まとめ:PPS対応のPD充電器で「Galaxy Tab S7」を超急速充電できるかな?

以上、ド定番の周辺機器メーカーのPPS対応のPD充電器で「Galaxy Tab S7」を超急速充電できるか検証した内容を紹介しておきました。
『すげー、45W近い充電できたーーー!!!』って感じにはなりませんでしたが、「Anker PowerPort III 65W Pod」を使うことで、「Galaxy Tab S7」の大容量バッテリーをまぁまぁの感じで充電できるという結果になりました。

「Anker PowerPort III 65W Pod」は他の機器を充電するときにも有用なアイテムなんで、個人としては値段を考えると今回のチョイスを満足しているところです。
しかも、「Galaxy Tab S7」のバッテリー持ちがけっこう優秀なんで、そんなに頻繁に充電する必要もないので。
「Galaxy Tab S7」の充電器の購入を検討されている方に有用な情報になっていれば幸いです!

また、「Galaxy Tab S7」ってどんなタブレット?という方は、非常に魅力的なタブレットになっているので「「Galaxy Tab S7」レビュー」もぜひご覧くださいね!
\ 日本語対応 /
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以上、参考になれば幸いです!
※本記事の内容は原稿執筆時のものです。
Source Galaxy Tab S7 | S7+ – SAMSUNG Anker PowerPort III 65W Pod – Anker