このページには、中国のHUAWEI(ファーウェイ)が発表した新型ハイスペックAndroidタブレット「MatePad Pro」についてまとめておきます。
ファーウェイのMateシリーズといえば、ハイスペックなスマートフォンといった印象が強かったですが、今回新たにハイスペックなタブレット「MatePad Pro」がシリーズに追加されました。
注目記事新フラグシップ「Huawei Mate 30 Pro」は驚愕の高性能カメラ搭載のハイスペックスマホ
Androidタブレットではハイスペックなものは希少な存在です。「MatePad Pro」は、ハイスペックなAndroidタブレットを探していた方にぜひとも注目いただきたいモデルです。
「MatePad Pro」はパンチホールディスプレイ搭載のハイスペックタブレット
ファーウェイのハイスペックタブレットとしては「MadiaPad M」シリーズがありました。「MadiaPad M」シリーズを上回るスペックを持った、「MatePad Pro」が新たに追加となりました。

パンチホールディスプレイ
「MatePad Pro」の外観でまず目を引くのが、ディスプレイです。セルフィーカメラをパンチホールに内蔵しています。
10.8インチのディスプレイを搭載。ベゼル幅は4.9ミリと非常にスリム。タブレットしては驚異の90%の画面占有率を実現しています。
DCI-P3の色域に準拠していて、高い色の再現度を実現しているということです。ディスプレイの解像度は2560×1600です。
Kirin 990
SoCには「Kirin 990」を採用。現状では「Mate 30」シリーズのみに採用されていたハイパフォーマンスなSoCです。
注目記事 AnTuTu ベンチマークランキング | ベンチNo1のハイスペックスマホは?
RAM容量は6GB/8GB、内部ストレージ容量は128GB/256GB/512GBです。
大容量バッテリーを急速充電
バッテリー容量は7250mAhで、有線での40W急速充電「Huawei SuperCharge」に対応。15Wのワイヤレス充電にも対応しています。
優れた入力性
ファーウェイ純正のスタイラスペン「M-Pencil」の使用をサポート。「M-Pencil」は磁力によってボディ上部に取り付けることができ、ワイヤレスの充電を行うことができます。
専用のキーボードを接続することも可能になっています。
ボディには4つのスピーカーを搭載。迫力あるサウンドが期待できます。NFCは搭載していません。
OSはAndroid 10(EMUI 10.0.1)を搭載。
カラーはオレンジ、グリーン、ホワイト、グレーの4色展開です。特に鮮やかなオレンジが印象的です。
「MatePad Pro」の価格
「MatePad Pro」の価格は、Wi-Fiモデルが3299元(約5.1万円)~、LTEモデルが3799元(約5.9万円)~です。発売は2019年12月です。
「MatePad Pro」のスペック
「MatePad Pro」の主なスペックは以下の通りです。
- OS:Android 10 ( EMUI 10 )
- ディスプレイ:10.8 インチ(2560 x 1600)
- SoC:Kirin 990
- RAM:6GB/8GB
- ROM:128GB/256GB
- カメラ:REAR:13MP FRONT:8MP
- Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac
- 指紋センサー:○
- USB:Type-C
- バッテリー:7250mAh
- サイズ/重量:246(W)×159(H)×7.1(D) mm / 460 g
まとめ
「MatePad Pro」の記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
少し前からリークされていた「MatePad Pro」でしたが、事前の噂通りの仕上がりとなっていました。
ハイスペックさだけでなく、専用のスタイラスペン、キーボード対応など、まさに「iPad Pro」対抗といった仕上がりです。
おすすめ記事
最後に、「MatePad Pro」に興味をお持ちの方にオススメしたい記事を紹介しておきます。合わせて読んでいただけるとうれしく思います。



コメント