
このページを読んでいただきありがとうございます。ガジェットブロガーのやすスマ(@yasu_suma)です。家族用の「iPhone 12」のセットアップに励んでおります(笑)
この記事には、SIMフリー版「iPhone 12」に「IIJmio」のeSIMを設定した状況を紹介しています。
何かと「eSIM」がホットなワードとなっていますが、
eSIMってどうやって設定して使うの?
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際に「IIJmio」のeSIMを契約・設定した状況を紹介しているので、なにかと話題の「eSIM」の設定方法をしっかりと理解していただけます。
eSIMの設定自体はめちゃカンタンです。しかも、到着を待たないといけない物理SIMとは異なり、すぐに利用開始できちゃいますよ!
SIMフリー版「iPhone 12」に「IIJmio eSIMサービス データプランゼロ」を設定!

今回は、「IIJmio」のeSIM初期費用1円キャンペーンが延長されたということを耳に。
せっかくキャンペーンをやっているので、実際に「IIJmio」のeSIMを契約してみました。
家族のために購入したSIMフリー版「iPhone 12」はeSIM対応なので、データ容量が不足した場合に備えておこうかと。
なお、SIMフリー版「iPhone 12」については「Androidどっぷりな筆者が「iPhone 12」をレビュー」に詳しく紹介しています。興味のある方は合わせてチェックしてみてくださいね。
「IIJmio」の「eSIMお試しキャンペーン」で初期費用が1円!

大手MVNOの「IIJmio」では「eSIMお試しキャンペーン」を2020年11月30日まで延長。
「eSIMお試しキャンペーン」はeSIMを初期費用が1円で契約できるキャンペーンです。キャンペーンの詳細情報は「eSIM キャンペーン」をご覧ください。
ただし、家電量販店等で購入したパッケージを利用しての申込みは対象外となるのでご注意ください。
「IIJmio」が提供しているeSIMサービス
「IIJmio」が提供しているeSIMのサービスは
・IIJmio eSIMサービス データプランゼロ
・IIJmioモバイルサービス eSIMプラン(ベータ版)
となっています。

今回は、SIMフリー版「iPhone 12」での通信データ容量不足に備えるためのeSIM契約ということで手軽に使える「IIJmio eSIMサービス データプランゼロ」を選びました。
なお、「IIJmio」のeSIMサービスについて詳しく知りたいは「IIJmioのeSIM情報」をご覧ください。
>> iPhone 12 SIMフリー – ビックカメラ.com
「IIJmio eSIMサービス データプランゼロ」とは

今回、契約した「IIJmio eSIMサービス データプランゼロ」はNTTドコモのLTE/3Gネットワークを利用したデータ通信サービスです。
月額基本料金は150円(税別、以下同じ)で、データ通信量の追加は1GBごとに行うことができます。
データ通信量は、
・最初の1GBは300円
・450円/1GB(2GB以降、最大10GBまで)
のバンドルクーポン料金で追加することができます。まったく使わないときには150円の月額基本料金のみで維持できるのがうれしいところです。
ただし、SIMカード発行手数料(eSIMプロファイル)が200円かかります。また、データ通信量超過後の通信不可となり、最低利用期間が契約月の翌月末までとなっている点はご注意くださいね。
「IIJmio eSIMサービス データプランゼロ」の詳細は公式ページをご覧くださいね。
「IIJmio eSIMサービス」の動作確認済端末情報

「IIJmio eSIMサービス」をどのスマートフォンで使えるかが気になるところですよね。
「IIJmio eSIMサービス」の動作確認済み端末一覧が公表されているのでかんたんに確認することができます。もちろん、筆者のSIMフリー版「iPhone 12」も動作確認済み端末となっています。
では、「IIJmio」の「eSIMサービス」の紹介はこれぐらいにしておいて、さっそく気になる「iPhone 12」での設定方法を紹介していきます。
Androidスマートフォンを使う場合も、大まかな設定の手順は同じです。
「iPhone 12」で「IIJmio eSIMサービス データプランゼロ」を設定!

さっそく、SIMフリー版「iPhone 12」で「IIJmio eSIMサービス データプランゼロ」を設定していきます。
今回行った、「IIJmio eSIMサービス データプランゼロ」を使うための設定手順は以下のとおりです。
- 「IIJmio eSIMサービス データプランゼロ」の申し込み
- 「iPhone 12」以外でアクティベーションコードを受け取る
- アクティベーションコードを使って「iPhone 12」で設定する
まずは、「IIJmio eSIMサービス データプランゼロ」に申し込まないと何も始まらないので進めていきます。
>> iPhone 12 SIMフリー – ビックカメラ.com
「IIJmio eSIMサービス データプランゼロ」を申し込み

初めに「IIJmio eSIMサービス データプランゼロ」を申し込みしていきます。ちなみに、筆者はPCから申し込みました。
まずは「eSIM(データプランゼロ) TOP」にアクセスして、eSIMの申込みボタンを押します。

次に画面の指示に従って、「プラン選択」、「情報登録」、「支払い方法」、「mioID取得(必要な方のみ)」などの設定を行っていきます。

なお、申し込みあたっては、支払いに使うクレジットカード情報、キャリア以外のメールアドレスが必要です。また、途中でメールアドレスの認証も行いました。
あとは確認事項等も見ていきながら契約を完了していきます。画面の指示を見ながら操作すれば申し込み自体はとてもカンタンです。
「IIJmio eSIMサービス データプランゼロ」のアクティベーションコードを準備

「IIJmio eSIMサービス データプランゼロ」の契約が完了して少し待つと、メールアドレスに「IIJmioモバイルサービス ご利用開始のお知らせ」が届きます。
アクティベーションコードはQRコードで表示されます。そのQRコードを読み取って設定するということで、eSIMを設定する端末以外のものでこの操作を行っていきます。
アクティベーションコードを入手するためのURLが送られてきているので、アクセスします。
ちなみに、筆者は愛用の「HUAWEI Mate 20 Pro」でアクティベーションコードを入手しました。
契約時に設定した情報に基づいてIIJmioの会員専用ページにログインすると、アクティベーションコードがQRコードとして表示されます。
「iPhone 12」でeSIMのためのアクティベーションコードを読み取り

このQRコードを「iPhone 12」で読み取ります。ここで大切なことは
「設定」→「モバイル通信」→「モバイル通信プランを追加」
と進むことです。
QRコードが出てきたら、すぐにカメラで読み取りたくなりますが、そうではありません。
「iPhone 12」で「モバイル通信プランを追加」をタップします。

そうすると、QRコードの読み取りが開始されて、入手したQRコードを読み取ります。

正しく読み取ったことを確認して、「モバイル通信プランを追加」します。

そうすると、副回線としてIIJmioの回線が無事に登録されました!

Androidスマホを使う場合も手順に大きな差はないですが、詳しくは「IIJmio eSIMサービス」の「eSIM利用の流れ」を御覧ください。
これでIIJmioのeSIMが使えるようになったはずなので「FAST.com」でインターネット速度を計測。

平日11時台ですが、しっかり速度が出ています。確かに、うちのSIMフリー版「iPhone 12」でIIJmioのeSIMを使えるようになっていますね!
まとめ:SIMフリー版「iPhone 12」に「IIJmio eSIMサービス データプランゼロ」を設定!

以上、SIMフリー版「iPhone 12」に「IIJmio」のeSIMを設定した状況をまとめておきました。
この記事を読んで頂くと、eSIMをどうやって設定するかを理解いただけたかたと思います。
eSIMについては何かと話題ですが、物理SIMと比べると馴染みがありませんよね。eSIMについての興味をさらに持っていただけると幸いです!
紹介した「IIJmio」の「eSIMお試しキャンペーン」については、以下の公式ページをぜひチェックしてみてくださいね。
また、IIJmio以外にも、MNOの「楽天モバイル」もeSIMでのサービスを提供しています。
「楽天モバイル」では、話題の「UN-LIMIT」プランを1年無料で利用できるキャンペーンを実施しているということで、eSIMを使ってみたい方には「楽天モバイル」も選択肢になると思います!
\ 今ならUN-LIMITが1年無料キャンペーンを実施 /
ぜひ、お持ちの端末がeSIMに対応し、データ容量不足が心配という方や、せっかくのeSIMを活用して月額料金を下げたいと考えている方は色々と検討してみてくださいね。
以上、参考になれば幸いです!
※本記事の内容は原稿執筆時のものです。
Source IIJmio