モトローラらしさが光るか?「moto g8 power lite」レビュー!低価格な大容量バッテリー搭載スマホ

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やすスマ
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このページを読んでいただきありがとうございます。ガジェットブロガーのやすスマ(@yasu_suma)です。「moto g8 plus」、「moto g8 power」をレビューしてきましたが、そのモトローラスマホらしい尖った感じがとても印象的でした。

この記事には、モトローラの低価格SIMフリースマホ「moto g8 power lite」をレビューした内容をまとめています。

「moto g8 power lite」は、モデル名からも分かるように「moto g8 power」の廉価モデルにあたります。

「moto g8 power」レビュー」に紹介しているように、「moto g8 power」は筆者の期待値を上回る仕上がりが印象的なSIMフリースマートフォンでした。

その「moto g8 power」の廉価モデルにあたる「moto g8 power lite」を購入したので、正直に良かった点とイマイチだった点を紹介していきます。

結果的には、筆者の「moto g8 power lite」への全体評価はけっこう厳しいものです。そのような内容が見たくないという方は、ここでページを閉じるようにしてくださいね。

ぜひ、「moto g8 power lite」を検討されている方はチェックしてみてくださいね。

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モトローラの低価格SIMフリースマホ「moto g8 power lite」レビュー

モトローラの低価格SIMフリースマホ「moto g8 power lite」レビュー

まずは、「moto g8 power lite」のレビュー内容を紹介する前に、発売情報やスペックなどの基本情報をさくっと紹介しておきます。

「moto g8 power lite」の発売日・価格・スペック情報

「moto g8 power lite」の発売日・価格・スペック情報

「moto g8 power lite」は2020年9月4日に日本で発売となったエントリークラスのSIMフリースマートフォンです。

なお、「moto g8 power lite」の市場想定価格は20,800円(税込)となっています。「moto g8 power lite」はかなり価格を重視したスマートフォンといった位置付けになります。

「moto g8 power lite」の主なスペックは以下のとおりです。

「moto g8 power lite」のスペック

・OS:Android 9
・ディスプレイ:6.5 インチ(1600×720)
・SoC:Helio P35
・RAM:4GB
・ROM:64GB
・カメラ:REAR:16MP+2MP+2MP FRONT:8MP
・Wi-Fi:802.11 b/g/n(2.4GHz)
・指紋センサー:○
・USB:micro
・バッテリー:5000mAh
・サイズ/重量:約75.76(W)×164.94(H)×9.2~(D) mm / 200g

「moto g8 power lite」のスペックはまさにエントリークラスといったものになっています。Wi-Fiは2.4GHz帯のみ対応で、おサイフケータイ、防水・防じんには非対応です。

「moto g8 power lite」はスペック通りのの仕上がりなのか、それともスペックからは分からない魅力をもった仕上がりなのか気になりますよね!

さっそく、「moto g8 power lite」を開封していきます。

「moto g8 power lite」の付属品:保護ケースが付属

「moto g8 power lite」の付属品:保護ケースが付属

「moto g8 power lite」の主な付属品は充電器、USBケーブル、ヘッドセット、保護ケース、SIMピン、クイックスタートガイドといったところです。

なお、保護ケースは本体に付けた状態になっています。保護ケースを別に購入しなくてもいいのはうれしく感じるところですね。なお、付属の保護ケースは柔らかい素材のクリアケースになっています。

「moto g8 power lite」の大容量バッテリーは最大10Wで充電可能

「moto g8 power lite」には最大10Wの急速充電に対応した充電器が付属

「moto g8 power lite」は大容量バッテリー搭載ということで充電性能が気になってくるところです。「moto g8 power lite」には最大10Wの急速充電に対応した充電器が付属しています。

付属品で気になったのがSIMピン

また、付属品で気になったのがSIMピンです。通常のSIMピンに比べると、写真のようにピン先が長いので、他のもので代用するということが少し難しくなります。

SIMカードを取り外しする機会はそんなに多くないとは思いますが、なくした場合にはちょっと面倒ですよね。なぜこのような形状にするか疑問に感じるところです。

また、「moto g8 power lite」のディスプレイには実用性のある保護フィルムは貼られていません。

「moto g8 power lite」のディスプレイを傷から守るための保護フィルムが必要な場合は別に購入する必要があります。

「moto g8 power lite」はキレイなグラデーションカラーが印象的

「moto g8 power lite」はキレイなグラデーションカラーが印象的

「moto g8 power lite」はポーラブルー、ロイヤルブルーの2色展開です。今回レビューする「moto g8 power lite」のカラーはポーラブルーです。

背面は樹脂系を採用してデザインされています。質感はそれほど高くないですが、きれいなグラデーションカラーが印象的です。カラーにちゃんとこだわりがあるのはうれしく感じる部分ですね。

トリプルカメラ搭載の「moto g8 power lite」:ただし超広角カメラはなし

トリプルカメラ搭載の「moto g8 power lite」

「moto g8 power lite」の背面上部にはトリプルカメラと指紋認証センサーがあります。モトローラの他機種でもそうですが、指紋認証センサー部分のモトローラロゴがちょっとオシャレですよね。

「moto g8 power lite」のUSBポートはmicroUSB

続いて、「moto g8 power lite」のボディ側面の写真を用意したのでチェックしてみてください。

「moto g8 power lite」には3.5mmイヤホンジャックを搭載。USBポートはmicroUSBとなっています。

USBポートはmicroUSB

2万円の価格帯であってもぜひType-Cを採用してほしかったというのが本音ですね。人気の「OPPO A5 2020」がちゃんとType-Cですから。

これだけType-C対応の機器が増えるとけっこう大きなデメリットに感じるところです。

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「moto g8 power lite」のカードスロットはうれしいトリプル仕様

「moto g8 power lite」のカードスロットはうれしいトリプル仕様

「moto g8 power lite」のカードスロットは2枚のSIMカードと1枚のmicroSDカードを同時に挿せるトリプルカードスロットになっています。

さらに、4G+4G デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)対応ということで、1台のスマートフォンで2つの電話番号を使うことができます。

このトリプル仕様のカードスロットやDSDV対応はけっこう魅力的な部分ですね!

なお、「moto g8 power lite」の対応バンドは以下のとおりです。

「moto g8 power lite」の対応バンド

4G:B1 / B2 / B3 / B5 / B7 / B8 / B18 / B19 / B20 / B26 / B28 / B38 / B40 / B41
3G:B1 / B2 / B5 / B6 /B8 / B19
2G:850MHz / 900MHz / 1800MHz / 1900MHz

「moto g8 power lite」のスピーカーの搭載位置が残念

「moto g8 power lite」のスピーカーの搭載位置が残念

また、「moto g8 power lite」は、写真のように背面にスピーカーを搭載しています。安価なモデルでときどき背面にスピーカーを見ますが、音の聞こえ方を考えると明らかに残念と感じる部分になってしまいます。

「moto g8 power」ではしっかりデュアルスピーカーを搭載し、動画を迫力のサウンドで楽しむことができたので、兄弟モデルなのにこのスピーカーの位置はなんとかしてほしかったところです。

「moto g8 power lite」のボディ重量

「moto g8 power lite」のボディ重量

「moto g8 power lite」の重さは約200g(スペック値)です。6.5インチディスプレイ搭載スマホと考えるとでは平均的な重さになっています。

大容量5000mAhバッテリー搭載は魅力的ですが、軽量なモデルではありません。

付属の保護ケースを付ける

ちなみに、付属の保護ケースを付けると、上のような重さになります。

「moto g8 power lite」は6.5インチディスプレイ搭載

「moto g8 power lite」は6.5インチディスプレイ搭載

「moto g8 power lite」は6.5インチのHD+ディスプレイを搭載。800万画素のフロントカメラはディスプレイ上部の水滴型ノッチの部分に内蔵されています。

ベゼルもそれほど太くなく、エントリークラスのスマートフォンとしては、まずまずスタイリッシュな前面デザインですね。

ただ、ディスプレイは6.5インチでHD+の解像度ということで、やはり少し精細感には欠けます。ただ、そこそこ意識して見るとじわーっと感じるレベルという印象。

ディスプレイはそこそこ明るく、色の鮮やかさも感じることができるので、「moto g8 power lite」だけを使っていると予想していたよりも気にならないというのが正直なところです。

あと、せっかくのちょっと大きめの6.5インチディスプレイ搭載なのに、やはりサウンドが残念です。背面にスピーカーを搭載しているのは大きなマイナスと感じています。

「Android 9」搭載の「moto g8 power lite」

「Android 9」搭載の「moto g8 power lite」

「moto g8 power lite」はOSに「Android 9」を搭載。最新OS「Android 11」から2つ前のバージョンとなっています。

ただし、上の「moto g8 power lite」のホーム画面から分かるように、ピュアな感じのAndroidを搭載。性能がそれほど高くないので、この無駄なアプリない状態はうれしいと感じるポイントですね。

ただ、一方で残念ながらジェスチャー操作には非対応になっています。これは「Android 10」にアップデート対応待ちといった感じでしょうか。

「moto g8 power lite」のパフォーマンス:AnTuTuベンチマークスコアは10万強

「moto g8 power lite」のパフォーマンス:AnTuTuベンチマークスコアは10万強

「moto g8 power lite」はSoCにMediaTek製の「Helio P35」を搭載

エントリー向けのSoCということで、そこまで性能を期待することはできません。ただ、一般的なウェブ閲覧や動画視聴などは大きな問題なく使うことのできる性能にはなっています。

Twitterでスクロールしてみるとけっこうカクつく状況

ただ、Twitterでスクロールしてみるとけっこうカクつく状況で、パフォーマンスがそれほど高くないことを実感しちゃいます。

「moto g8 power lite」のメモリ仕様は、4GB RAM+64GB ROM。エントリークラスとしては満足できるメモリ仕様になっていますね。

実際に「AnTuTu V8.4.3」での「moto g8 power lite」のベンチマークスコアは以下のとおりです。

「AnTuTu V8.4.3」での「moto g8 power lite」のベンチマークスコア

「moto g8 power lite」のAnTuTuスコアは10万強という結果でした。特にGPUスコアが低いので、ゲーム用途はちょっと厳しい状況です。

Xiaomiの「Redmi Note 9S」のAnTuTuスコアが25万強なので、最新ミドルスペックスマホと比較すると、かなりのパフォーマンス差はあります。

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「moto g8 power lite」は64GBの内部ストレージ:空き容量は50GB強

「moto g8 power lite」は64GBの内部ストレージ

「moto g8 power lite」の内部ストレージ容量は64GB。2万円クラスとしては不満のない容量となっています。初回起動直後の内部ストレージの状況は上のとおりです。

購入時点で「moto g8 power lite」の内部ストレージの空き容量は50GB強といったところです。それなりにアプリをインストールしたり、写真・動画撮影しても問題ない容量になっています。

もし、動画や写真をかなりたくさん撮影したい!という場合にはmicroSDカードで容量を補って使うことができます

前述の通り、2枚のSIMカードを使いながらmicroSDカードが使えるのはうれしいところです。

なお、「moto g8 power lite」の内部ストレージの読み書き速度を計測してみたところ以下のとおりです。参考としてミドルスペックスマホでは標準的な内部ストレージの読み書き速度の「Redmi Note 9S」の結果も合わせて紹介しておきます。

「moto g8 power lite」の内部ストレージの読み書き速度

アプリの起動/インストールにも関わる要素なんですが、「moto g8 power lite」の内部ストレージの速度はやはりエントリークラスといったところです。

「moto g8 power lite」は標準+マクロ+深度のトリプルカメラを搭載

「moto g8 power lite」はトリプルカメラを搭載

「moto g8 power lite」の背面には1600万画素(標準)+200万画素(マクロ)+200万画素(深度)のトリプルカメラを搭載。

ユーザーによって使用頻度の差が激しいマクロカメラよりも、超広角カメラ搭載を優先してほしかったところです。

実際に「moto g8 power lite」で撮影してきた写真を、「Redmi Note 9S」で撮影した写真と比較しながら紹介します。

「Redmi Note 9S」で撮影した写真と比較

基本的には細かな設定はいじらずにぱしゃぱしゃ撮影してきたサンプル写真を見ていただきます。

まずは標準カメラから。

まず、「moto g8 power lite」は、撮影場所の明るさに応じて、明るさの自動調整がうまくできていない印象があります。暗かったり明るかったり、適切な明るさの写真を撮るのが難しい状況でした。

細部の再現力を比較しても「Redmi Note 9S」との差は歴然です。

次にポートレートモードを有効にして撮影。

最後にマクロカメラで撮影。

残念ながら、「Redmi Note 9S」はポートレート撮影・マクロ撮影にそんな強いわけではありませんが、比較するとかなり差が出ちゃいます。

あと、「moto g8 power lite」はシャッター音/スクリーンショット音がめちゃくちゃデカイんです。シャッター音はOFFにできますが、このあたりのチューニングはもう少し頑張ってほしかったところです。

総合すると、「moto g8 power lite」のトリプルカメラはちょっと残念と感じるレベルです。

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「moto g8 power lite」の指紋認証センサーはかなり優秀

「moto g8 power lite」の指紋認証センサーはかなり優秀

「moto g8 power lite」は背面のモトローラロゴの部分に指紋認証センサーを搭載。この指紋認証センサーはかなり反応良好で、軽く触るだけですぐにロック解除できます。

搭載位置は別として、優秀な指紋認証センサーが搭載されているのはうれしいと感じるポイントです。

ただし、「moto g8 power lite」は顔認証には非対応です。指紋認証と顔認証の併用ができないので注意が必要です。

大容量な5000mAhバッテリー搭載の「moto g8 power lite」

大容量な5000mAhバッテリー搭載の「moto g8 power lite」

「moto g8 power lite」は、さすがモデル名にpowerとついているということで、バッテリー持ちはなかなか優秀です。

フル充電して1時間ほどYouTube視聴をしたところ、バッテリー残量は97%と表示されていました。アプリを触っていてもバッテリー残量をほとんど気にすること使えるのがうれしいところです。

モトローラが「moto g8 power lite」を1回フル充電すると約2日間の駆動とうたっている実力を確かに実感できます。

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まとめ:モトローラの低価格SIMフリースマホ「moto g8 power lite」レビュー

まとめ:モトローラの低価格SIMフリースマホ「moto g8 power lite」レビュー

以上、モトローラの低価格SIMフリースマホ「moto g8 power lite」をレビューした内容を紹介しておきました。

結論的には、2万円半ばで「Redmi Note 9S」や「TCL 10 Lite」などが日本で発売されている現状では「moto g8 power lite」のポジション確保は非常に難しいと感じています。

例えば、ステレオスピーカー搭載などの尖った部分があれば見方が変わってきていますが、個人的には「moto g8 power lite」は2万円のスマホとしてもパフォーマンス不足と感じています。

『ウェブ閲覧がゆっくりできて、充電を頻繁に行いたくない。』というニーズであれば応えてくれるような仕上がりにはなっているのですが、「moto g8 power lite」を積極的に選ぶ要素が少ないと感じています。

moto g8 power」でモトローラスマホの底力を実感し、実際に「moto g8 power lite」を触ってみて分かる魅力があるのでは?と期待していたので残念な気持ちが強いです。

少し上の価格帯で「Redmi Note 9S」があるので難しい立ち位置

少し上の価格帯で「Redmi Note 9S」がある
「Redmi Note 9S」

現状では、約2.5万円で買える「Redmi Note 9S」をチョイスする方が圧倒的に満足度が高いでしょうね。

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参考になれば幸いです!

※本記事の内容は原稿執筆時のものです。

Source moto g8 power lite – motorola

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