LTE使い放題を格安で利用できる!ということで「ピクセラモバイル」を契約していましたが、同時に購入したUSBドングル「PIX-MT100」は未開封のままで放置プレイになっていました。
2ヶ月強の放置プレイを経て、ようやく「PIX-MT100」を開封。
「ピクセラモバイル」SIMを使ってセッティングしてみました。
ということで、この記事にはSIMフリーのUSBドングル「PIX-MT100」をレビューしてみます。
電源確保さえできれば、無線LAN環境を構築できる手軽さはとても新鮮な体験でした。
「PIX-MT100」レビュー
まずは、2ヶ月ほど未開封のままであった外箱を記念撮影。

放置していてゴメンナサイと思いながらいざ開封。
付属品を確認
付属品を並べてみました。

「PIX-MT100」本体以外に、「USB延長ゲーブル」、「クイックスタートガイド」などが付属しています。
付属品については、必要最低限といった印象です。
本体サイズ
「PIX-MT100」本体です。

ボディの質感についてはいたって普通といった印象です。
次に、サイズを確認してみましょう。
5.2インチディスプレイ搭載のSIMフリースマホ「HUAWEI nova lite」と並べてみました。

USBドングルして小型というわけではないですが、大きくて困るほどでもないです。
なお、コスパの高さで評判の「HUAWEI nova lite」については別ページにまとめています。ぜひ合わせてごらんください。
[blogcard url=”http://yasu-suma.net/nova-lite-review/”]
SIMカードを挿入
「PIX-MT100」の対応するLTEバンドはB1、B3、B19です。

SIMカードスロットは、写真からも分かるようにシングル仕様になっていて、サイズは「マイクロSIM」になっています。
今回、「ピクセラモバイル」のSIMカードを「PIX-MT100」に挿入してみました。

PCと接続
「PIX-MT100」のAPNセッティングを行うために、ASUSの「TransBook T100TA」を用意しました。

「PIX-MT100」を「TransBook T100TA」のUSBポートに挿してみました。

セッティング
「PIX-MT100」に付属しているクイックスタートガイドに書かれた手順通り、Webブラウザを用いて「設定ツール」に接続します。

「設定ツール」でAPN設定することができます。このあたりもクイックスタートガイドを見て行えば迷うことなくできます。

「やすスマ」の場合は「ピクセラモバイル」のSIMを使うので、「ピクセラモバイル」のAPN設定を確認しながら入力しました。
接続成功
APN設定が正しく完了すると「PIX-MT100」が再起動されて通信可能な状態になります。
さくっと接続完了することができたので、うれしくなって、Fast.comでインターネットの回線速度を計測してみました。

何度か計測してみましたが、およそ2Mbpsという結果になりました。
実際に「PIX-MT100」を挿している「TransBook T100TA」でネット閲覧などしましたが、それなりに快適に利用できました。
確かに光ファイバー回線と比較すると、若干のタイムラグを感じますが、それほど重くないページなどを閲覧している場合はそれほど気にならないレベルでした。
コンセントに挿してみた
「PIX-MT100」はPC接続だけでなく、ACアダプターやモバイルバッテリーを利用することで、無線LAN環境を手軽につくりだすことができます。

ホテルなどの外出先で大活躍してくれそうです。
ただ、PCと3mほど離れた場所のコンセントに「PIX-MT100」を挿して、Wi-Fi接続してみると、インターネットの回線速度が大きくダウンしていました。

実際の使用している感じからすると、表示された速度よりは速度が出ている印象ですが、もう少し様子を見てみたいと考えています。
「PIX-MT100」レビューのまとめ
以上、SIMフリーのUSBドングル「PIX-MT100」をピクセラモバイルSIMを用いてレビューしてみました。
電源さえ確保できる状態であれば、様々なSIMとの組み合わせで大活躍してくれそうです。
「PIX-MT100」を実際に使用してみると気になった点があります。それは、「PIX-MT100」を使用していると本体が少し熱くなるということです。
すぐに故障に繋がりそうな熱さではありませんが、触ってみると気になるレベルだと感じています。
「PIX-MT100」を未開封状態で2ヶ月もほったらかしでしたが、実際使い始めるとなかなか使える一品だと感じました。
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