[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”yasu-suma logo.jpg” name=””]どうも、市販のスマホの充電器にはほぼ素人なやすスマ(@yasu_suma)です。[/speech_bubble]
高性能なUSB充電器がこんなに小さくなっていたんですね!
RAVPowerの30WPD対応の急速充電器「RP-PC120」がAmazonタイムセール対象になっているのを発見!
GaN(窒化ガリウム)素材を活かしたUSB充電器を持っておらず、スマホの周辺機器を多数発売しているRAVPowerの製品ということもあってあまり深く考えずにポチりました。
本記事にはRAVPowerの超コンパクトな急速充電器「RP-PC120」をレビューします。
超コンパクトな急速充電器「RP-PC120」をレビュー
まず、「RP-PC120」の注目ポイントはコチラです。
・GaN(窒化ガリウム)採用で超コンパクトなボディ
・最大30WのUSB PD対応
・18ヶ月+12ヶ月の長期保証
なんとポスト投函で到着
Amazonで「RP-PC120」を購入しましたが、到着日当日にワクワクして待っていたら、「Amazon」アプリから
わたしたちは「RP-PC120」をちゃんと届けたよ!
といった感じの通知が。いやぁ、まだ私の手元にはない…っていうことはポストに投函されている???と思いポストにダッシュ。
ポストを見るとAmazonからの封筒がちゃんとありました!
GaN(窒化ガリウム)採用で超コンパクトなボディ
外箱までめちゃ小さい!一般的な付箋と見比べてもらうと「RP-PC120」の外箱がめっちゃコンパクトなのが分かっていただけると思います。
なんですか、このコンパクトな外箱から漂う期待感は…。かなりあおってきますねw
超コンパクトなボディですね
さっそく外箱から出してみました。100円玉と見比べてもらうとサイズ感を理解いただけると思います。
「最大30WのPD対応の高性能な充電器でもこんなに小さいんですね」
というのが正直な印象です。
コンパクト設計を実現する「窒化ガリウム」(GaN)素材を採用したUSB充電器がトレンドとなりつつあります。このサイズを見るとものすごく納得です。
ちなみに「RP-PC120」本体のサイズは42x42x30mmです。
重さを計測
「RP-PC120」本体の重さも計測しておきました。
うちの環境で計測した結果は「58.3 g」でした。重さとしては、およそ硬式のテニスボール1個分といった感じですね。
折りたたみプラグがいいね
うれしいことに「RP-PC120」は折りたたみプラグを採用しています。持ち運びの際にプラグを折りたたむことができるので荷物としても非常に扱いやすいですよね。
超コンパクトな本体サイズを実現しながらちゃんと折りたたみプラグになっているのはうれしいポイントです。
PSEマークも当然ながらあり
「RP-PC120」には当然ながらPSEマークもあります。安心して使用することができます。
Type-Cポートのみです
「RP-PC120」のポートはType-C×1のみです。
Type-Cのみということで、Type-C対応のAndroidスマートフォンであればType-C to Type-Cのケーブル、iPhoneであればType-C to Lightningのケーブルが別途必要となります。
さっそくスマートフォンを充電してみます
さっそく、愛用しているスマートフォンの一部を「RP-PC120」で充電してみます。
ちなみに、Amazonの「RP-PC120」販売ページには対応機種が以下のような感じで案内されています。
対応機種:
スマートフォン(変換ケーブルが必要) :
iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max / XS / XS Max / XR / X / 8 / 8 Plus
Samsung Galaxy S10 / S10+ / S9 / S9+ / S8 / S8+ / Note 8 / Note 7
Huawei P30 / P10 / Mate9 / Mate 20X / Mate 20 Pro
Google Pixel / Pixel 3 XL / 3 / 2 XL / 2
LG G7 / V30+
Nexus 5X / 6P
Sony XZ3 / XZ2 Premiumなど
タブレット端末:
iPad Pro (2018, 12.9インチ) / iPad Pro (2018, 11インチ) / iPad Pro 10.5インチ / iPad 9.7インチ など
ノートPC:
MacBook Pro 15インチ / MacBook air (2018,13インチ) /MacBook air 12インチ
HP Spectre X360 / DELL XPS 13インチ / Lenovo X1 / Huawei MateBook X Pro / MateBook X / MateBook13など
その他のUSB-C機器:
Nintendo Switchなど
今回のレビューでチェックする機種は以下の3機種です。
・ASUS「ZenFone 6」
・Xiaomi「Mi Note 10」
・HUAWEI「Mate 20 Pro」
レビューも書いていますが「ZenFone 6」と「Mi Note 10」はグローバル版です。また、「Mate 20 Pro」はソフトバンク版です。
「RP-PC120」の充電性能
「RP-PC120」は「USB Power Delivery 3.0」 に互換性のある新開発の充電技術採用とのことです。
接続した機器を自動的に判別し、最適な速度で充電可能とするRAVPower独自の充電技術「iSmart テクノロジー」を急速充電規格「USB Power Delivery」など最新のテクノロジーに合わせた新技術を適用しているということです。
USB Type-C 出力は5V/3A、9V/3A、12V/2.5A、15V/2A、20V/1.5Aということです。RAVPowerは独自の充電技術を搭載しているとうたっています。
「RP-PC120」での充電状況を機種ごとにさくさくと結果を紹介していきます。
「ZenFone 6」でチェック
まずは、フリップカメラがたまらない「ZenFone 6」でチェックしてみます。USB-C対応の電圧電流チェッカーがなかったので、電流計アプリ「Ampere」での簡易的なチェックです…。
「ZenFone 6」を「RP-PC120」で充電してみると以下のような感じです。
およそ4.3Vで2200mA前後といったところです。
「Mi Note 10」でチェック
次に、5眼カメラが楽しい「Mi Note 10」でチェックです。
4V強でおよそ3300mAといったところです。
「Mate 20 Pro」でチェック
最後に販売ページに対応機種としてはっきり書かれていた「Mate 20 Pro」でチェックです。
4.2V強でおよそ2600mAといった結果でした。
結果まとめ
すべての機種を2000mA以上で充電しているということで十分な充電性能を発揮していることが分かります。
ただ、今回チェックした機種は「RP-PC120」の最大30W充電の実力を引き出すものはありませんでした。
ちなみに「ZenFone 6」はUSB PDと互換のある「Quick Charge 4.0」規格に対応でしたが、それなりの結果となりました。
充電規格はメーカーごとに乱立しているので、ものすごく組み合わせが難しいところです。
iPhone、iPad Proなら「RP-PC120」の実力をひきだすことは間違いなし
最新のiPhone、iPad Proなら「USB PD」規格にばっちり対応しているので、もっと「RP-PC120」の実力をひきだすことは間違いなしです。
安心の18ヶ月+12ヶ月保証
「RP-PC120」は高出力な充電を実現していることから、日々の使用での故障も心配です。
RAVPowerでは「RP-PC120」に最長30ヶ月の長期保証を提供しています。購入日から18ヶ月の保証に加えて、製品登録を行っているとさらに12ヶ月の延長保証となっています。
日本語によるサポート体制もあり、RAVPowerのサポートが満足の声もなかなか多いです。
まとめ:超コンパクトな急速充電器「RP-PC120」をレビュー
以上、Amazonタイムセールの誘惑に負けて購入したRAVPowerの「RP-PC120」をレビューしました。
筆者はスペック上の充電のワット数には興味はありますが、実際に使うときには専用の充電器を使い分けるのは性格上無理なので汎用性の高いUSB充電器を使っていました。
「USB PD」対応の製品の充電にはぴったり
「RP-PC120」は、30WクラスまでのPD対応の製品の充電には有力な選択肢となりそうです。なんといっても扱いやすいコンパクトなボディは大きな魅力です。
ちなみに65WPD対応の愛機「Envy 13」を「RP-PC120」で充電できるか試してみましたが、まったく反応はありませんでした…。
「Envy 13」には「RP-PC112」のようなさらに上位のものを選ぶ必要があるようです。
以上、本レビューが少しでも参考になれば幸いです!
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