Xiaomiは、インドにおいて2018年2月14日に新型スマートフォン「Redmi Note 5 Pro」を発表しました。
Xiaomiは、2017年12月に中国にて「Redmi 5」、「Redmi 5 Plus」をリリースしています。

「Redmi Note 5 Pro」はエントリークラス「Redmi 5」シリーズよりも上位スペックのスマートフォンとなっています。
Redmi Note 5 Pro
Redmi Note 5 Proは5.99インチの縦長ディスプレイを搭載。解像度はフルHD+(2160×1080)となっています。
最新スマートフォンで大きなトレンドなっているアスペクト比18:9の縦長のディスプレイで、ディスプレイ表面は2.5D強化ガラスに覆われていて耐久性とデザイン性を高めています。
Snapdragon 636
Redmi Note 5 ProのSoCには「Snapdragon 636」を採用。日本でもリリースされている「ZenFone 4 カスタマイズモデル」などで搭載されているSoC「Snapdragon 630」を改良したものとなっていて、クアルコムのミドルレンジ向けの最新SoCです。
「Snapdragon 630」と比較すると約40%のパフォーマンス向上を実現しているとうたわれているSoCです。
デュアルレンズカメラ
リアにはデュアルカメラを搭載。1200万画素のメインカメラと500万画素の深度計測用サブカメラという構成になっています。メインカメラにはソニーのイメージセンサー「IMX 486」を採用しています。
フロントには2000万画素カメラを搭載。高解像度カメラを搭載するなどセルフィー撮影にも力を入れた仕様になっています。Xiaomiスマホとしては初の顔認証に対応しています。
メモリ仕様
Redmi Note 5 Proのメモリ仕様は「4GB RAM+64GB ROM」または「6GB RAM+64GB ROM」。
4000mAhバッテリー
大容量な4000mAhバッテリーを搭載していこともRedmi Note 5 Proの大きな特長です。大容量なバッテリーを搭載していながらボディの厚さは8.05mmと抑えたものになっています。
カラバリ
Redmi Note 5 Proのボディカラーはブルー、ブラック、ゴールド、ローズピンクの4色展開となっています。
Redmi Note 5 Proの価格
「Redmi Note 5 Pro」の現地における販売価格は4GB RAMモデルが13,999ルピー(約2.3万円)、6GB RAMモデルが16,999ルピー(約2.9万円)です。
高いスペックとトレンド機能を搭載していることを考えると、Xiaomiのスマートフォンらしい高いコストパフォーマンスが期待できます。
「Redmi Note 5 Pro」のスペックレビュー
「Redmi Note 5 Pro」の主なスペックは以下の通りです。
- OS:Android 7.1.2(MIUI 9)
- ディスプレイ:5.99 インチ(2160×1080)
- SoC:Snapdragon 636
- CPU:Octa Core 1.8GHz×8
- RAM:4GB/6GB
- ROM:64GB
- カメラ:REAR:12MP+5MP FRONT:20MP
- Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac
- 指紋センサー:○
- USB:Micro USB
- バッテリー:4000mAh
- サイズ/重量:75.4(W)×158.6(H)×8.05(D) mm / 181g
まとめ
「Redmi Note 5 Pro」についてまとめてみました。スペックも高くトレンド機能も搭載していながら価格は抑えた感じになっています。
バッテリー容量も十分で全体的なまとまりも良さそう。かなり注目を集めそうという印象です。
同じタイミングで「Redmi Note 5」もインドで発表されていますが、「Redmi Note 5」は中国で発売済みの「Redmi 5 Plus」のリネーム版となっています。
「Redmi Note 5 Pro」のようなハイコスパモデルを見ていると、Xiaomiの日本進出を願いたいところですね!
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