
どうも、ガジェットブロガーのやすスマです。「Mi 10 Pro」はさすがXiaomiスマホの最上位モデルということで、そのハイスペックぶりに興味を感じちゃいます。
このページには「Mi 10」シリーズの最上位モデル「Mi 10 Pro」の特徴とスペックをまとめておきます。
まさにXiaomiの技術力を結集して開発された「Mi 10 Pro」。そのハイレベルなパッケージにはワクワクしちゃう感じです!
「Mi 10 Pro」の主な特徴は以下のとおりです。
・「Snapdragon 865」搭載でLPDDR5&UFS 3.0と抜群のスペック
・DXO歴代トップの高性能な108MP4眼科カメラ
・50W急速充電+30Wワイヤレス充電の強力な充電
「Mi 10 Pro」は、従来のフラグシップMiシリーズよりも更にハイランクに位置付けた仕上がりになっています。
「Mi 10 Pro」はすべてがハイスペックでプレミアムな仕上がり

プレミアムラインの「Mi 10」シリーズの上位モデルにあたる「Mi 10 Pro」。ハイスペックな「Mi 10」も合わせて登場しています。
「Mi 10 Pro」は最高峰のハイスペックをぎっしりと詰め込んだ、正真正銘のフラグシップスマートフォンです。
ガジェット好きに評価の高い「OnePlus 8 Pro」とも十分に対抗できるような高性能モデルです。
「Mi 10 Pro」は高性能SoC「Snapdragon 865」搭載

「Mi 10 Pro」はSoCに「Snapdragon 865」を搭載。従来の「Snapdragon 855」シリーズから性能向上した抜群にハイパフォーマンスなSoCです。
「Galaxy S20」シリーズ、「Xperia 1 Ⅱ」など、各社のフラグシップスマホが揃って採用の最高性能を誇るSoCということで、「Mi 10 Pro」は抜群のパフォーマンスをもっています。
「Mi 10 Pro」では、高性能SoCを搭載するだけでなく、巨大なヒートシンクや液冷システムを搭載するなど、安定した動作を引き出すために冷却性能にもこだわっています。
スペックでは冷却性能は見えにくい部分ですが、実際のパフォーマンスを大きく左右する大切な要素です。
「Mi 10 Pro」のより高速な動作を引き出すLPDDR5&UFS 3.0

「Mi 10 Pro」のメモリ仕様は、RAM容量が8GB/12GB(LPDDR5)、内部ストレージ容量が256GB/512GB(UFS 3.0)。
LPDDR5の高速なRAMとUFS 3.0の高速な内部ストレージ組み合わせを搭載し、同時に複数のアプリを起動したり、アプリをインストールする場面の快適な動作を引き出していきます。
Xiaomiによると、「Mi 10」シリーズはベンチマークアプリ「AnTuTu Ver 8」で58万点を超えるようなスコアをマークするということです。
実際に、AnTuTuが公表しているベンチマークランキングにおいて、「Mi 10 Pro」は2020年4月から2ヶ月連続でトップスコアをマークしています。
ベンチマークスコアをみても、パッケージ全体のレベルの高さと安定したパフォーマンスを十分に発揮しています。
「Mi 10 Pro」はDXO歴代トップの高性能な108MPクアッドカメラを搭載

「Mi 10 Pro」はカメラにも力を入れていて、強力な最大10800万画素クアッドカメラを搭載しています。
背面のカメラ構成は10800万画素(1/1.33inch OIS)+2000万画素(117°超広角)+800万画素(望遠 OIS)+1200万画素(ポートレート)。
強力なメインカメラに加えて、様々な撮影シーンで活躍してくれる多様なカメラ構成となっています。
スマートフォンのカメラスコアを公表している「DxOMark Mobile」において、「Mi 10 Pro」はランクイン時点で歴代トップの総合スコア(124)をマーク。そのカメラ性能の高さは折り紙付きです。
メインカメラにはスマホで最大クラスの超大型センサーを搭載

「Mi 10 Pro」の10800万画素のメインカメラは、スマートフォンでは最大クラスの1/1.33型の超大型センサーを搭載。「Mi Note 10」と同じサイズのセンサーです。

ちなみに、「HUAWEI P40 Pro 5G」が少し上回る1/1.28型センサーを搭載しています。
117°超広角撮影が可能な2000万画素カメラ、10倍ハイブリッド光学ズームに対応した望遠カメラなど非常に強力な構成です。
「Mi 10 Pro」では、シーンに応じてカメラを選択して撮影を楽しむことができます。
「Mi 10 Pro」は動画撮影にも力を入れています。
8K動画撮影や960fpsのスーパースローモーション撮影などをサポート。超高精細な動画や瞬間を捉える動画を撮影して楽しむことができます。
「Mi 10 Pro」はエッジカーブスクリーンでプレミアムなデザイン

「Mi 10 Pro」は最上位モデルということで、そのデザインも非常に洗練されたものになっています。
「Mi 10 Pro」は6.77インチのAMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載。
ディスプレイの解像度はフルHD+(2340 x 1080)です。
エッジにかけて湾曲したデザインで、ベゼル幅もかなりスリムに抑えていてます。実際にボディ幅は74.8mmと、ディスプレイサイズを考えると幅を抑えています。
ディスプレイに空いた穴にセルフィーカメラを内蔵し、ノッチなしのデザインを実現しています。
「Mi 10 Pro」のディスプレイは高速駆動対応
「Mi 10 Pro」のディスプレイはリフレッシュレートは最大90Hz、タッチサンプリングレートは最大180Hzに対応。
ちょっとしたゲーミングスマホに匹敵するほどの、滑らかでハイレスポンスな高性能ディスプレイを搭載しています。
指紋認証センサーはディスプレイに内蔵。ディスプレイ内指紋センサーの性能向上は著しく、高速な認証を実現しています。
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「Mi 10 Pro」は50W急速充電+30Wワイヤレス充電対応
「Mi 10 Pro」は有線による50Wの急速充電に加えて、30Wのワイヤレス充電に対応。さらには10Wのワイヤレスによるリバース充電も対応しています。
バッテリー容量は4500mAh。USBポートは「Type-C」です。

「Mi 10 Pro」はステレオスピーカーを搭載し、迫力のあるサウンドを楽しむことができます。
「DxOMark Mobile」において、「Mi 10 Pro」のオーディオスコアは「76」と評価対象スマホの中でトップスコアをマークしています。
ボディカラーはホワイト、ブルーの2色展開です。
「Mi 10 Pro」の対応バンド
メーカー公表の中国版「Mi 10 Pro」の対応バンドは以下のとおりです。
5G:n1/n3/n41/n78/n79
4G:FDD-LTE:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17
TDD-LTE:B34/B38/B39/B40/B41
注:LTE B41(2496-2690 194MHz)
3G:WCDMA: B1/B2/B4/B5/B8
2G:GSM:B2/B3/B5/B8
グローバル版「Mi 10 Pro」の対応バンドは以下のとおりです。
5G: Sub6G: n1/n3/n7/n28/n77/n78
4G: FDD-LTE: 1/2/3/4/5/7/8/20/28/32
4G: TD-LTE: 38/40
3G: WCDMA: B1/B2/B4/B5/B8
2G: GSM: B2/B3/B5/B8
「Mi 10 Pro」の価格
非常にハイスペックな「Mi 10 Pro」ですが、価格が気になるところです。
中国版「Mi 10 Pro」の価格は以下の通りです。
- 8GB RAM+256GB ROMモデル 4999元(約7.8万円)
- 12GB RAM+256GB ROMモデル 5499元(約8.6万円)
- 12GB RAM+512GB ROMモデル 5999元(約9.4万円)
グローバル版「Mi 10 Pro」の価格は以下の通りです。
8GB RAM+256GB ROMモデル 999ユーロ(約12.0万円)

グローバル版は8GB+256GBモデルのみがラインナップ。これまでのXiaomiスマホを超える高級機といった印象の価格になっています。
「Mi 10 Pro」のスペック
「Mi 10 Pro」の主なスペックは以下の通りです。
- OS:Android 10 (MIUI 11)
- ディスプレイ:6.77 インチ(2340 x 1080)
- SoC:Snapdragon 865
- RAM:8GB/12GB
- ROM:256GB/512GB
- カメラ:REAR:108MP+8MP+12MP+20MP FRONT:20MP
- Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac/ax
- 指紋センサー:○
- USB:Type-C
- バッテリー:4500mAh
- サイズ/重量:74.8(W)×162.6(D)×8.96(H) mm / 208g
「Mi 10 Pro」の日本発売も期待
現時点で「Mi 10 Pro」の日本発売のアナウンスはありません。
Xiaomiは、すでに日本で「Mi Note 10」/「Mi Note 10 Lite」/「Redmi Note 9S」を発売済みです。ぜひともXiaomiを象徴するスマートフォンということで日本でも発売を期待したいところです。
まとめ:「Mi 10 Pro」はすべてがハイスペックな最高級な仕上がり

以上、Xiaomiのフラグシップスマホ「Mi 10 Pro」情報をまとめておきました。
「Mi 10 Pro」はすべてが抜群に高性能なパッケージになっています!
従来のハイスペック「Mi」シリーズのようなコスパを重視したハイスペックモデルという雰囲気ではなく、すべてにおいてプレミアムな雰囲気になっています。
価格もまさに高級機といったなっていますが、性能に一切妥協したくない方にとっては「Mi 10 Pro」が大注目のスマートフォンであることは間違いありません。
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2020年12月に新フラグシップ「Mi 11」を発表

Xiaomiは2020年12月に新フラグシップスマホ「Mi 11」を発表しています。
「Mi 11」は新型ハイエンド向けSoC「Snapdragon 888」を搭載。6.81インチの2K AMOLEDディスプレイを搭載するなど、かなりハイスペックなパッケージになっています。
「Mi 11」の価格は3999元~と手頃なので、2021年上半期の大注目スマホとなってきそうです。
DXO歴代トップの高性能カメラ搭載の「Mi 10 Ultra」発表

Xiaomiは2020年8月に「Mi 10 Ultra」を発表しています。
「Mi 10 Ultra」は、DXOMARK歴代トップのカメラスコアのハイスペックスマートフォンです。さらには有線120Wという高出力な急速充電も注目です。
「「Mi 10 Ultra」は120W充電対応のハイスペックスマホ」に詳しくまとめているので、魅力的なスマホが気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
手頃な価格のハイスペックスマホ「POCO F2 Pro」も注目です

「Mi 10 Pro」の性能は魅力なんだけど、価格もハイクラスでなかなか手が出ないなぁ。
という悩みがある場合には、価格を抑えたハイスペックモデル「POCO F2 Pro」を検討してみる価値があります。
「POCO F2 Pro」は「Snapdragon 865」を搭載したハイパフォーマンスとポップアップ式カメラ搭載のフルスクリーンデザインが魅力のハイスペックモデルです。
「POCO F2 Pro」の価格は499ユーロ(約5.8万円)~と、「Mi 10 Pro」のおよそ半額です。
しかも、ECサイトでは様々なセールが展開されていて、「POCO F2 Pro」はかなり手頃な価格です。
「OnePlus 8 Pro」とスペック比較
「Mi 10 Pro」と比較対象となってくることが多い「OnePlus 8 Pro」とスペック比較を掲載しておきます。
Mi 10 Pro | OnePlus 8 Pro | |
---|---|---|
ディスプレイ | 6.77 インチAMOLED(2340×1080) 90Hz駆動 |
6.78 インチAMOLED(3168×1440) 120Hz駆動 |
SoC | Snapdragon 865 | Snapdragon 865 |
RAM | 8GB/12GB(LPDDR5) | 8GB/12GB(LPDDR5) |
ROM | 256GB/512GB(UFS 3.0) | 128GB/256GB(UFS 3.0) |
背面カメラ | 108MP+8MP+12MP+20MP | 48MP+48MP+8MP+5MP |
前面カメラ | 20MP | 16MP |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
バッテリー | 4500mAh | 4510mAh |
充電 | 50W有線+30W無線 | 30W有線+30W無線 |
サイズ | 74.8(W)×162.6(H)×8.96(D) mm | 74.3(W)×165.3(H)×8.5(D) mm |
重量 | 208g | 199g |
防水・防じん | – | IP68 |
ともにハイスペックな構成の両モデル。スペック比較も行いながら、それぞれの特徴を把握しておきたいですね。
\こちらも憧れのフラグシップ /
以上、参考になれば幸いです!
「Mi 10 Pro」アンケート
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※本記事の内容は原稿執筆時のものです。
Source
Mi 10 Pro – Xiaomi
Mi 10 Pro – Xiaomi Global
Xiaomi Mi 10 Ultra – Xiaomi
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コメント
コメント一覧 (2件)
対応バンドも含めて完全日本対応を期待します。
そうでないとOPPO-Realmeグループに日本市場を奪われてしまうかも
次は「Mi 10」のグローバル版の対応バンドが気になるところですよね。
「Realme X50 Pro 5G」がもうすぐ発表です。
5G時代に突入する中で競争が激化してきそうですね!