
どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(@yasu_suma)です。
AmazonでXiaomiのモバイルバッテリーが目を疑うような激安で販売されていたので入手しちゃいました!!!
本記事にはそんな激安で入手したXiaomiの18Wの急速充電をサポートした10000mAhモバイルバッテリー「パワーバンク3」をレビューしちゃいます。
その驚きの販売状況も含めて紹介していきます!
「パワーバンク3」レビュー:18W急速充電対応の10000mAhモバイルバッテリー

先日、AmazonでXiaomi「パワーバンク3」が899円で販売されているのを発見。コスパに優れたXiaomi製品ですが、10000mAhバッテリーが899円というのは安すぎです。

ちょっと前には799円で販売されていたという声もあります。残念ながら本記事の執筆時点では該当ページは消滅(涙)
Amazonの直接販売でなく、ストア経由の販売ということで、3月22日に注文して3月26日に到着という流れでした。ちなみに送料は無料になっていました。
到着したパッケージ背面をみると日本国内で安心して使える「PSE」マークもあります。

新しいモバイルバッテリーを購入するのっていつぶり?とか思いながら、さっそく「パワーバンク3」を開封してみます。
めっちゃシンプルデザイン

「パワーバンク3」本体はめちゃくちゃシンプルなデザインです。アルミニウム合金でデザインされているということで質感はもチープさはまったく感じません。

「パワーバンク3」にはUSBケーブルも付属。ただし、付属ケーブルはType A to microなんでType-Cで使いたい場合にはそこらへんに転がっていると思われるType-Cケーブルを使う必要があります。
Type-C入力で充電したいけど、使えそうなType-Cケーブルがない!っていう場合はAmazonなどで良さげなやつを購入するといいでしょうね。
最大18W急速出力&Type-C入力にも可能

「パワーバンク3」はモバイルバッテリーとしては高出力な充電に対応。本体にもPSEマークが確認できます。
製造はXiaomi系のZIMI(Zimi Corporation)ですね。ウチに届いたバッテリーは2019年12月製造のものということです。
バッテリーの公称容量は10000mAh
「パワーバンク3」は10000mAhの容量を持つモバイルバッテリー。どうしても大容量のモバイルバッテリーとなるとサイズが大きくなってしまうので、現在はこのクラスが人気ですね。
Xiaomi Japanの「パワーバンク3」製品ページを見ると、

「Mi 9」を1.9回、「Mi 9T Pro」を1.6回、「iPhone XS」を2.2回の充電が可能とのことです。
それぞれのスマートフォンと充電可能な回数からすると実測値は6000~7000mAhあたりが推測されます。また、「Mi 9」や「Mi 9T Pro」って日本で発売していたの?というツッコミはご勘弁くださいね。
充実の出力・入力ポート

2つの出力ポートがあって、シングルポートでの出力の場合は5V2.4A/9V2A/12V1.5Aというスペックになっています。
入力はmicroとType-Cの両対応です。最近はほとんどのスマホがType-Cを搭載してきているので、Type-C入力で充電できるのはめちゃうれしいですよね。

どのぐらいバッテリー残っているかは、ライトが点灯する形で4段階でバッテリー残量を確認できます。
「パワーバンク3」の重さは?サイズ感は?

「パワーバンク3」の重さを計測。うちの環境では「275.1g」という結果になりました。
一般的なスマートフォンよりもちょっと重い感じですね。

「パワーバンク3」のサイズ感を確認するために別記事でレビューしている「Mi Note 10」と並べてみました。
人気のモバイルバッテリーAnker「PowerCore 10000」は同クラスのバッテリー容量です。
「PowerCore 10000」ので重さは約180g(公称値)ということで、「パワーバンク3」よりも軽量です。軽量なモバイルバッテリーが絶対条件であれば、「パワーバンク3」以外の「PowerCore 10000」のようなモバイルバッテリーが候補になってきます。
ただし、「PowerCore 10000」はmicro入力のみ対応という点には注意が必要です。
次に「パワーバンク3」で期待の充電性能をチェックしていきます。
期待の充電性能をチェック

どのぐらいの性能を持っているかを比較するために、うちにあったPanasonicの「QE-PL202」を発掘しておきました。ほぼ骨董品級のモバイルバッテリーですがご勘弁ください。
「パワーバンク3」で「Mi Note 10」を充電

まずは「パワーバンク3」で「Mi Note 10」を充電。「Ampere」で簡易的に計測した結果がこんな感じです。

充電計測が安定してくると、電圧4.4Vぐらいで2500~3000mAあたりをウロウロといった感じの結果。モバイルバッテリーでもこんなに高出力で充電できるとは知りませんでした。
『それはXiaomi製品同士だから上手くいっただけなんちゃうの?』
という疑問が浮かんだので、充電するスマホを変更して再び計測。
「パワーバンク3」で「HUAWEI Mate 20 Pro」を充電

選んだスマートフォンはメイン機で愛用しているソフトバンク版「HUAWEI Mate 20 Pro」です。
「Ampere」で計測してみると、

といった結果です。電圧は4Vほどで、2000mA~2500mAあたりをウロウロといった結果です。
メーカーページを見ても対応する充電規格に関する記述が発見できないのですが、良好な結果であることは間違いありません。

「QE-PL202」でも充電した結果
ちなみに、「パワーバンク3」の充電性能を際立たせる存在の「QE-PL202」でも充電。結果はこんな感じです。

50mA~200mAあたりをウロウロ。かろうじて充電しているといった感じです(笑)
そりゃあそうですが、全然出力のレベルがまったく違いますよねぇ~。
まとめ:「パワーバンク3」レビュー

激安で入手したXiaomiのモバイルバッテリー「パワーバンク3」をレビューしました。
モバイルバッテリーってこんなに進化していたの?っていうのが安易な感想です。
「パワーバンク3」は軽量でコンパクトといった感じはありませんが、シンプルデザインで高出力対応など素敵なモバイルバッテリーが899円というのはオトク度MAXでした。
なんで、こんな激安価格で販売されていたのかは謎が深まるばかりです。
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以上、参考になれば幸いです!