この記事には、プレミアムブランド「Zepp」のスマートウォッチ「Zepp E」をレビューした内容を紹介します。

どうも、ガジェットブロガーのやすスマ(@yasu_suma)です。数多くのスマートウォッチを使っています!
本記事はZeppさんより「Zepp E」を提供いただき作成しています。
プレミアムラインとして展開しているZeppブランドをご存知でしょうか。「Zepp E」はプレミアムZeppブランドのスマートウォッチになっています。
そんな「Zepp E」を使ってみて、よかった点、イマイチだった点を正直にお伝えします。
では、さっそく「Zepp E」のレビューを始めていきます。
ステンレスケースのプレミアムスマートウォッチ「Zepp E」レビュー!

今回レビューする「Zepp E」は、後述するように、特にその外観デザインの美しさが大きな特徴となっています。
「Zepp E」にはラウンドモデル、スクエアモデルがあり、バンドはレザー、フルオロエラストマーバンド、メタルの3種類があります。また、ケースもブラック、シルバーの2パターンが用意されています。
なお、執筆時点での「Zepp E」の販売価格は39,800円(税込)です。
「Zepp E」はアマゾン/楽天市場/Yahoo!ショッピングで販売中
「Zepp E」は、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで購入することができます。「Zepp E」のライナップが充実していてポイント還元があるYahoo!ショッピングがオススメです。
どのような組み合わせのものがあるかは販売ページでぜひチェックしてみてくださいね。

執筆時点で、品切れとなっているものもあるのでご注意ください。
では、さっそく「Zepp E」を開封してチェックしていきます。
「Zepp E」の付属品:日本語対応の取扱説明書&安心の技適マーク

「Zepp E」の主な本体付属品は、取扱説明書、充電クレードル、交換用バンドです。交換用バンドは、本体装着済みのバンドよりも少し長めで、手首のサイズに合わせて交換するためのものです。

手首のサイズに合わせてバンドをチョイスします。筆者の場合は、長い方のバンドのほうがしっくりきました!
また、取扱説明書は日本語にも対応し、外箱にはしっかりと技適マークがあります。

また、充電クレードルは、背面の充電端子にマグネットでくっつけるようになっています。背面にしっかりと付くので充電はカンタンです。

今回はレザーバンドモデルをレビューしています。付属のバンドはシンプルなデザインで質感が高く、満足できるものと感じています。使用するシーンを選ばずに使えるものとなっています。

ただし、水泳で使うときにはバンド交換が必要となりますね。
「Zepp E」はステンレスケース採用で非常に美しいデザイン

この「Zepp E」の最も大きな魅力は、高い光沢感のあるステンレスケースです。
これは他の一般的なスマートウォッチと比較すると、ケースの美しさは圧倒的です。

この美しいケースを見ると、その付加価値は大きいと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ケースの背面は、側面から背面にかけて一体感のあるデザインになっていて、非常にクールな印象です。
「Amazfit GTS 2」の背面と比較
「Amazfit GTS 2」と比較するとその違いがよく分かります。

「Amazfit GTS 2」の背面も光沢感を出しているのですが、やはり比較すると「Zepp E」の高級感が際立つといったところです。
「Zepp E」は1.65インチ有機ELディスプレイ搭載:もちろん日本語表示も対応

「Zepp E」は1.65インチ有機ELディスプレイを搭載。ディスプレイ解像度は348×442と十分で、精細感のある画面表示を楽しむことができます。
ディスプレイ表面はカーブガラスで覆われていて、ステンレスケースとともにその外観は魅力的なものになっています。

有機EL搭載ということで明るい場所での視認性が心配になりますが、「Zepp E」は明るい場所でもしっかり見えるものになっています。
また、本体重量(バンドを除く)が約36gと非常に軽く、その装着感は良好です。

「Zepp E」は非常に軽量なので、装着の負担感も少なく使うことができます。

もちろん、「Zepp E」では文字盤を変更して楽しむことも可能です。連携する「Zepp」アプリを使うと、様々なデザインから文字盤を選んで楽しむことができます。
「Amazfit GTS 2」とサイズを比較

「Amazfit GTS 2」と並べてみると、そのサイズ感についてはほぼ同等です。
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常時点灯に対応する「Zepp E」:常時点灯用の文字盤は2種類

さらに、「Zepp E」は、ディスプレイ設定を変更すると、常時点灯表示にも対応します。

常時点灯時の文字盤は、写真のようなデジタル/アナログの2種類のものが用意されています。素早く時間を確認できるのがうれしいところですね。

常時点灯を有効にするとバッテリー消費が早くなるので、設定するかはご自身のニーズに合わせて判断する必要があります。
「Zepp E」の側面はボタン1つのシンプルデザイン

「Zepp E」の本体側面にはボタンは1つのみ。あとはディスプレイをスワイプして、「Zepp E」を主に操作していくことになります。
このボタンを押すと、アプリ等の一覧が表示されます。多機能とは言いませんが、必要な基本機能はしっかりと抑えている印象です。

特徴的なものとしては、「Zepp E」ではSpO2測定が可能となっています。
一方で、この機能一覧のもっとも下に「詳細設定」があり、常時点灯表示などの細かな設定がすぐ行えないことは不満に感じているところです。
11種類のワークアウトモードを搭載
「Zepp E」は11種類のワークアウトモードを搭載。初期状態では、側面のボタンを長押しでもワークアウトモード一覧を表示できます。

なお、執筆時点で対応するワークアウトモードは以下のとおりです。
屋外ランニング/ランニング マシン/ウォーキング/屋外サイクリング/屋内サイクリング/エリプティカル/プールスイミング/登山/トレイルランニング/スキー/フリースタイル
スワイプ操作
スワイプ操作については、上からスワイプすると、このようにクイック設定が表示されます。

ここから「詳細設定」に進むことができればうれしかったと感じているところです。
また、左右にスワイプするとアプリを呼び出すことができます。呼び出すアプリは設定で変更することも可能です。

下からスワイプすると、次のようにアプリ通知を確認することができます。スマホを出さずに、何が通知されているかを把握することができるので便利ですね。

また、「Zepp E」の操作に対する応答性はかなり優秀です。動作レスポンスが優秀で、快適に利用することができます。
一方で、「Zepp E」はGPSを非搭載で、測位のためには連携したスマホが必要となります。このGPS非搭載は大きく残念といったところです。
また、「Zepp E」はマイクやスピーカーも搭載していません。「Amazfit GTR 2」、「Amazfit GTS 2」などでは搭載していたことを考えると残念と感じるポイントです。
なお、「Zepp E」は5ATMの防水性能を備えています。レザーバンドを交換すればスイミングでも使うことができます。

「Zepp」アプリを使えば、「Zepp E」で測定した心拍数、睡眠モニタリングの状況をチェックすることができます。スマートウォッチ単体ではチェックできない詳細な情報を見ることができます。
グラフ化された心拍数をチェックしながらワークアウトの改善を目指すことができます。また、睡眠については、その質の記録も見ることができます。
また、「Zepp」アプリではアプリ通知や文字盤設定なども行うことができます。
このあたりは、「Zepp」アプリを使うAmazfitブランドのスマートウォッチと同じような感じになっています。
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「Zepp E」は通常使用で最大7日駆動:バッテリー持ちはまずまず

スマートウォッチのバッテリー持ちは非常に重要な要素ですよね。毎晩充電しないといけないのはさすがに面倒という方も多いと思います。
「Zepp E」はメーカー公称の通常使用で最大7日駆動のバッテリーを搭載しています。
確かに、筆者が、初期状態からアプリ通知を設定して使ってみると、写真のようにスペック値に近いものとなっています。
「Zepp E」は超ロングバッテリーではありませんが、それほどストレスを感じることなく使えるバッテリー持ちを実現しています。
まとめ:プレミアムスマートウォッチ「Zepp E」レビュー!

以上、プレミアムブランド「Zepp」のスマートウォッチ「Zepp E」をレビューした内容をまとめておきました。
「Zepp E」は開封してすぐに分かる上質なデザインが大きな魅力となっています。
「Zepp E」のよかったところ
「Zepp E」を使ってみてよかったところはコチラです。
「Zepp E」の付加価値はまさにそのデザインです。美しい有機ELディスプレイとステンレスフレームによるデザインは高級感が十分です。
側面から背面にかけても、ステンレスを使った一体感のあるデザインとなっているのも見ていて楽しくなります。
スマートウォッチにはファッションの要素があることを考えると、「Zepp E」のデザインの付加価値はかなり大きいと感じています。
「Zepp E」のイマイチだったところ
また、「Zepp E」を使ってみてイマイチと感じた点はコチラです。
特にGPS非搭載はとても残念に感じるところです。中価格帯のスマートウォッチではほぼ当たり前のように搭載しているので、プレミアムモデルで搭載しないのはがっかり感はやはりあります。
あとは、「Zepp E」を使い始めると、使い心地としては、同じZeppアプリを使うAmazfitのスマートウォッチとほとんど差がありません。
やはり、Zeppブランドならではのワクワクするような付加的なものがほしかったというのが正直なところです。
プレミアムなスマートウォッチブランドの今後の展開も期待

総合すると、多様なニーズにも応えていくという観点でも、プレミアムブランドZeppのスマートウォッチの存在は今後の展開も強く期待したいと感じています。
「Zepp E」においては、Zeppブランドならではの機能がもう少し充実していれば、ステンレスケースなどのデザインの大きな付加価値を考えると魅力はかなり増していたという印象が強いです。
ただ、機能面をそれほど気にしないという方にとっては、この価格帯でステンレスケースのスマートウォッチが手に入ることはとても魅力的だとも感じています。
レビューをご覧になって、「Zepp E」に興味を持たれた方は、ぜひ販売ページもチェックしてみてくださいね。
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以上、参考になれば幸いです!
※本記事の内容は原稿執筆時のものです。
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